「Apple Music」、一部の国でフリートライアルの提供を停止 ライバルの「Spotify」を意識?

まだ「Apple Music」の無料トライアルを試したことがない方は、まだ無料で利用できるうちに早めに利用してみたほうがいいかもしれない。

MacRumorsは、Appleが一部の国において、「Apple Music」のフリートライアルの提供を停止したことを伝えている。

オーストラリア、スペイン、スイスでの無料トライアルが停止

2015年6月から提供が開始されたAppleの音楽配信サービス「Apple Music」は、これまで新規ユーザー向けに1ヶ月もしくは3ヶ月間の無料試用期間が設けられていた。だが、つい最近になってオーストラリア、スペイン、スイスでの無料トライアルの提供を停止したことが判明した。

もちろんトライアル自体は存続するが、今後は無料ではなく有料で提供されることになる。上記、三ヶ国でのトライアル料金は以下のとおり(いずれも日本円にすると100円前後)。

オーストラリア:0.99ドル
スペイン:0.99ユーロ
スイス:0.99フラン

なぜこれらの国でフリートライアルが廃止、有料化されたのかはイマイチ理由が掴めない。MacRumorsは、「Apple Music」のライバル「Spotify」も同じ料金でトライアルを提供していることから、Spotifyに影響を受けたのではないかと推測しているが、その真相は謎のままだ。

個人的にはSpotifyに合わせて、わざわざ値上げをする意味が見出せないため、少し腑に落ちないところもあるが、とにかく有料化するのではあれば無料期間内にトライアルを使ったほうがきっとお得だ。

この変更は、現時点で米国や英国、日本などでは適用されておらず、無料トライアルはまだ利用することは可能。まだ利用したことがない人は早めにトライアルを使ってみたほうがいいかもしれない。

ちなみに「Apple Music」に関しては、先日Beats創業者のJimmy Iovine氏が無料プランに対して意見を述べていた

Iovine氏は、「音楽サービスを利用する場合、ユーザーは対価を支払うべき」だと主張し、無料プランの創設は戦略的に優れているとしながらも、無料プランに対してはかなり否定的に捉えていることが判明している。

今回の話とは直接関係ないかもしれないが、Iovine氏の発言から、Appleは最大のライバルであるSpotifyを意識していることは明白。今回の変更も、他のライバルを意識したものである可能性はあるのかもしれない。

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