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Androidの産みの親Andy Rubin氏が開発する新型スマホ「Essential Phone」が正式発表

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世界で20億人のユーザーが使用しているモバイルOSの「Android」。その産みの親であるAndy Rubin氏が直接的に開発に携わっている新型スマホが、本日正式に発表されている。

その名前は「Essential Phone」。端末スペックなどの詳細が明らかになっているので、以下で詳しくお伝えしようと思う。

ベゼルレスデザインを採用した高性能スマホ デュアルレンズカメラも搭載

「Essential Phone(Essential PH-1)」は、5.71インチのディスプレイを搭載したスマートフォン。ホームボタンなどの物理式ボタンをおもて面に一切搭載しないことでディスプレイを端末全体に広げることに成功したいわゆる「ベゼルレスデザイン」になっているのが特徴。

ディスプレイ上部にはカメラ部分を回避するため、U字の食い込みが存在し、端末下部には若干のベゼルがあるデザインとなっている。

使用するOSは、もちろんAndroid。バージョンについての記載はないが、おそらく「Android 7.0 Nougat」以降の最新版が搭載されるものと予想される。

(追記:初期出荷分には「Android Nougat」のバージョン7.1.1が搭載される予定)

端末サイズは141.5mm×71.1mmで、厚さは7.8mm。重量は185g。ディスプレイサイズは5.71インチで、輝度500nits、アスペクト比は19:10で画面解像度は2,560×1,312ピクセル(QHD)。

ディスプレイには、Corningの「Gorilla Glass 5」を使用し、肩くらいの高さから落としても画面が割れない程度の強度になっている。

「Essential Phone」のボディにはチタン素材を使用し、背面にはセラミック素材が使用。軽いだけでなく、強度にも優れたスマホだと言えそうだ。

プロセッサは、Qualcommの10mmオクタコア「Snapdragon 835」。(2.45GHz Quad + 1.9GHz Quad)。RAMは4GB、ストレージはUFS 2.1の128GBのみ用意される予定で、外部ストレージを挿入することはできなさそう。

背面には指紋センサーが搭載されるため、端末にクイックアクセスが可能だが、イヤホンジャックは搭載されていないため、音楽を聴く場合はワイヤレスイヤホンを使用することが求められる。

搭載されているカメラは、背面が1300万画素デュアルレンズカメラ(RGBレンズ+モノクロレンズ / f/1.85)が搭載、フロントカメラはシングルカメラで800万画素(f2.20)での撮影が可能だという。

動画は背面とフロントのどちらでも、4K/30fps、1080p/60fps、720p/120fpsでの撮影が可能だ。

さらに360℃カメラを搭載した専用アクセサリ(オプション)をアタッチメントすることで、360℃撮影をすることが可能。自分の周りをぐるりと一周撮影することができるという。

搭載されているコネクタは今流行りのUSB-Cだが、ワイヤレス充電に対応するためコネクタを使わずとも充電は可能。ただし、有線コネクタは急速充電に対応していることから、素早く充電する際には有線接続が基本になりそう。搭載バッテリーは3,040mAh。

カラーラインナップは、「Black Moon」「Stellar Grey」「Pure White」「Ocean Depths」の4色展開。「Ocean Depths」は後から遅れて発売する予定だ。

価格は699ドル。当初は米国のみで販売が開始、その後の展開については現時点では不明となっている。「Essential PH-1」の公式サイトへはこちらからどうぞ。

端末名 Essential PH-1
筐体 チタニウムボディ
セラミックブラック
Gorilla Glass 5
サイズ 141.5 × 71.1 × 7.8mm
重量 185g
ディスプレイ CGS/LTPS
解像度:2,560 x 1,312
アスペクト比:19:10
5.71インチ曲面ディスプレイ
輝度:500ニト
センサー類 指紋認証センサー
環境光センサー
近接センサー
重力センサー
加速度センサー
磁力センサー
ジャイロセンサー
背面カメラ 1,300万画素 × 2
RGBレンズ+モノクロレンズ
f/1.85
前面カメラ 800万画素
f/2.20
ビデオ撮影 4K 30fps / 1080p 60fps / 720p 120fps
バッテリー 3,040mAh / USB急速充電対応
RAM 4GB
ストレージ容量 128GB
外部メディア 非対応?
通信 Wi-Fi: 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
MIMO対応
位置情報:GPS, GLONASS
対応バンド

UMTS/HSPA+: 1, 2, 4, 5 6, 8
GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz
CDMA EV-DO Rev. A: 0, 1, 10
FDD-LTE: 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 20, 21, 25, 26, 28, 29, 30, 66
TDD-LTE: 38, 39, 40, 41, 42, 43
TD-SCDMA: 34, 39

SIMスロット NanoSIM × 1
プロセッサ QualComm Snapdragon 835

CPU:Kryo 280 Octa-core (2.45GHz Quad + 1.9GHz Quad), 64 bit, 10nm processor
GPU:Adreno 540, 710MHz, 64bit

充電端子 USB Type-C
その他 ワイヤレス充電対応
NFC対応

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。