アリババ、独自のスマートスピーカー「Tmall Genie X1(天猫精霊X1)」を499元で発売へ 日本円で約8,300円という安さ

スマートスピーカー市場が着実に拡大を続けている。7月5日、中国のアリババは独自のスマートスピーカー「Tmall Genie X1(天猫精霊X1)」を発表。AmazonやGoogleなどに対抗した製品を投入することを明かした。

アリババの発表によると、「Tmall Genie X1」はマイクとスピーカーを介して、音声操作することができるホームデバイス。デザインは、他社の音声アシスタント端末のように円筒形。端末下部には360℃スピーカーが用意されており、全方位に向けて音を出すことができる。

搭載された音声アシスタント「AliGenie」を活用することによって、スマート家電のコントロールや天気予報、ニュース、音楽の再生など40種類以上の操作が可能だという。また、「Amazon Echo」のように音声のみでの買い物が可能で、名称にも入っているアリババのECサイト「Tmall」で買い物ができるとのこと。

さらに、家族の中でも許可されたユーザーのみが注文できるように声紋認識機能も搭載されているため、子どもが勝手に物を買ってしまうなどのトラブルも防止することもできる。

搭載されているプロセッサは、ARMの64bit CPUコア「CortexA35」をベースにした「MTK MT8516」。カラーはホワイトとブラックの2種類が用意され、価格は499元、日本円にすると約8,300円だ。

まずはベータモデルとして限定1,000台を販売予定。購入者には7月17日から出荷が開始される予定だという。

スマートスピーカーに関しては、先月Appleが独自の製品「HomePod」を発表、つい先日にはSamsungが独自のスピーカーを開発していることが報じられたばかり。その他にも、LINEが独自のスマートスピーカー「WAVE」を今秋に発売することを発表しており、大手各社が独自のスマートスピーカーを開発中。

[ via The Verge ]

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AutherNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。