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Fitbit、スマートウォッチ「Fitbit Ionic」を発表 価格は約300ドル(日本円で33,000円)

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本日、フィットネス用アクティブトラッカーメーカーのFitbitが、新しいスマートウォッチ「Fitbit Ionic」を発売することを正式に発表した。

Fitbitはこれまでに「Fitbit Blaze」などアクティブトラッカーを発売してきたが、今回発表された「Fitbit Ionic」は、実質的に同社初のスマートウォッチ。

軽量アルミニウム製ベゼルにメイン画面が挟まったデザインをしており、通常の画面には時計や歩数計、消費カロリー、心拍などの情報が表示されるだけでなく、スマホの通知など様々なスマート機能が搭載されるようになった。

ディスプレイには、僅かながら湾曲した球状のガラスレンズが使用されているが、その周囲のベゼルは割と広いデザインになっているのがかなり特徴的。

「Fitbit Ionic」の最大の特徴は、従来モデルと同じように高い精度で運動や睡眠をトラッキングすることが可能であるということ。また、サードパーティアプリをサポートすることで、「Apple Watch」や「Android Wear」のように多数のアプリケーションを動作させることができるという点が挙げられる。

「Fitbit Ionic」のサードパーティアプリは、当初はスターバックスやPandoraなど4つのサードパーティアプリがデフォルトで実装される予定だが、今年9月にはデベロッパー向けにSDKが配布される予定。「Fitbit App Gallery」というメニュー項目が追加され、そこにアプリが公開される形になるとのことだ。

同スマートウォッチの画面の明るさは最大1000ニト。これは太陽の下でも十分に視認できるようにと配慮されたため。さらに解像度も高く、鮮やかな色表現が可能だという。

搭載されているストレージ容量は4GB。300曲以上の楽曲を保存することが可能で、Bluetoothを使用してワイヤレスイヤホンやヘッドホンで音楽を聴くことができる。

また、防水性能にも長けており、最大50mの深さでも使用することができる耐水性能を持つ。もちろんGPSだけでなく水泳トラッキングも可能となっているとのことだ。心拍センサーの他にも、血中の酸素計測センサーも搭載する。

「Fitbit Ionic」には独自の決済システム「Fitbit Pay」が搭載される。NFC経由で支払いが可能になっており、店先などで「Fitbit Ionic」を使用したスマートな買い物が可能。

カラーバリエーションは「Blue Gray / Silver Gray」「Slate Blue / Burnt Orange」「Charcoal / Smoke Gray」の3種類。価格はいずれのモデルも299.95ドルとなっており、すでに米国では予約受付が開始されている。今予約すると到着は3~4週間かかるとのことだが、日本で販売される予定なのかどうかは現段階では不明となっている。

公式サイトはこちらからどうぞ。

[ via The Verge ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。