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Anker Japan、新ブランド「Zolo」を日本国内でも展開へ さらに「Anker」と「eufy」の進化を発表

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日本でもモバイルバッテリーなどで人気のアクセサリーメーカーAnkerが、スマート家電ブランド「eufy」に続く新ブランドを立ち上げた。

新しいブランド名は「Zolo」。主にスマートオーディオ製品を取り扱う事業になり、米国ではすでに先行発表されていたが、本日から国内展開が行われることが明らかにされている。

「Zolo」からは2つの製品が発表される予定。まずは完全ワイヤレスイヤホンの「Liberty+」。SiriやGoogle Assistantなど多数の人工音声アシスタントに対応したスマートイヤホンだ。

一回の充電で連続最大3.5時間再生でき、付属の充電ケースを使えば、最大48時間の再生が可能。音質にもこだわっており、新設計のBluetoothアンテナとグラフェン採用のドライバによって、途切れない圧倒的な高音質を実現しているとのこと。「IPX5」の防水性能も保有する。

次に、スマートスピーカー(製品名未定)も今後発売する予定であるとのこと。「Amazon Alexa」に対応したバッテリー内蔵、非内蔵型のスマートスピーカーが発売される予定だとか。

現段階で、「Alexa」は日本語に対応していない状態だが、Anker Japanが「Alexa」を採用したスマートスピーカーを発表したということは近いうちに「Alexa」が日本語対応するということだろうか。

Ankerの新たなステージ「Anker 3.0」

2017年9月1日から、「Anker」は「Anker 3.0」に移行する。ステージの移行に伴いブランドロゴ、スローガン、ウェブサイトを刷新する。

それと同時に、新しいテクノロジー「PowerIQ 2.0」を発表している。「PowerIQ」はもともと、接続された機器を自動検知して、デバイス毎に最適の速度で急速充電できる仕組み。

これまでは最大12Wまでの出力が可能だったが、「PowerIQ 2.0」では最大18Wまで引き上げることに成功した。今まで以上に強力な充電環境を提供することができ、全てのデジタル端末でフルスピード充電ができるようになるとのこと。

ちなみに、「PowerIQ 2.0」を搭載した新製品「Anker PowerCore II Slim 10000」を9月4日(月)から発売するとのこと。

「eufy」からはスマートスピーカー「eufy Genie」が登場

スマート家電ブランド「eufy」からは、スマートホームのエントリーブランドとして、今後も手頃な価格の製品や最適なソリューションが提案される。

まず、第1弾として米国で先行発表されていたスマートスピーカー「eufy Genie」が登場予定。こちらは「Amazon Alexa」を搭載したスマートスピーカーのエントリーモデルで、専用の「eufy Home」アプリを使ってすぐに使い始めることができるという。

搭載された「Alexa」のおかげで声による操作が可能。居間などに置いておくと、声だけで家中の家電をコントロールできるので、例えば玄関の電気を消したり、カーテンを自動で開閉したり(対応するスマート家電が別途必要)。さらに音楽の再生も可能なので、スピーカーとしても活用可能。

米国では8月に発売されているが、国内での発売時期や価格は不明。今後、正式に発表があることと思われる。

Ankerの事業戦略は、本日から新たなステージに移行した。「モバイル」・「チャージング」という領域を超えて、ユーザーの暮らしをより幅広いシーンで後押しするパートナー企業を目指しているとのこと。まだそれぞれの製品の詳細は明かされていないが、今後の展開が楽しみだ。

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Anker、Soundcore、Eufy、Nebulaは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。