【完全保存版】「watchOS 4」の新機能・変更点の完全ガイド 新しいワークアウトやウォッチフェイスが追加

Apple Watchユーザーにとって待望の新OS「watchOS 4」がつい先ほど、一般ユーザー向けにリリースされた。

今回リリースされた「watchOS 4」は、新しい文字盤の追加の他にも、ワークアウトやアクティビティに新機能が多数追加されている。昨年の「watchOS 3」に比べたら地味なアップデートになっているような気もするが、「Apple Watch」がより賢く、便利になったことは間違いない。

それでは、「watchOS 4」で何が変わったのか、ここで一挙に紹介したいと思う。これから「watchOS 4」をインストールしようとしている方はぜひ参考にしていただきたい。

1. 「Apple Watch」がトレーニングコーチに 「アクティビティ」機能に新機能追加

「watchOS 4」の新機能、変更点で注目したい点は「アクティビティ」「ワークアウト」「ウォッチフェイス」「ミュージック」の4つ。そのうち、まずは「アクティビティ」機能に関連する変更点について触れていきたい。

「Apple Watch」にはもともと、その日の運動量をモニターする「アクティビティ」機能が搭載されており、「ムーブ」「エクササイズ」「スタンド」の3つの項目をリング状のメーターで達成度を可視化している。この「アクティビティ」機能に、ユーザーの運動を促進する機能が追加される。

「watchOS 4」はユーザーに対して、各運動のゴール達成に向けた具体的な提案を行う。例えば、「あと12分早歩きすれば、ムーブリングを閉じることができます」といった感じ。1日のはじまりには、ゴール達成までの進捗度が表示され、今後どれくらい運動すれば良いのか、サジェストされる。

さらに3日坊主にならないように、月間チャレンジも新設。前の月の運動量などから、次の月の目標を自動で設定し、ユーザーにあった提案をするように賢くなった。

これらの目標を達成すると、「Apple Watch」にはキラキラと光るリングアニメーションが表示される。綺麗だし、褒められているようでなんだか嬉しい。

2. 新ワークアウト「高強度インターバルトレーニング」が追加

次に、ワークアウトに関する変更点。

「watchOS 4」では、新しくワークアウト「高強度インターバルトレーニング(HIIT)」が追加。心拍数の変化をモニタリングできるので、最も激しいインターバルトレーニング中に消費したカロリーを計測できるようになった。

また、スイミング用ワークアウトが改善され、セット、休憩、セットごとのペース、泳法ごとの距離を自動的に計測できるように。

その他にも、ジムに置かれたトレーニングマシンとNFC経由でペアリングすることが可能になり、心拍数や速度、カロリーなどの測定値を同期できるようになるなど、前OSに比べてトレーニング関係の機能が充実している。

さらに、トライアストンのように異なった運動を組み合わせることが可能になり、複数ワークアウトを連続して行うことができる。例えば、水泳をした後にバイクに乗るといったように、現在のワークアウトから次のワークアウトに移行するなど、ワークアウトの終了後には計測結果をまとめて確認ができるようになっている。

そして「watchOS 4」の地味な新機能として、夜でも安全にワークアウトができるように「フラッシュライト」機能が搭載されている。iOSではカメラ用のLEDフラッシュで明るく照らすことができるが、Apple Watch版は画面を点滅させることで、暗闇でも自分の位置を知らせることができる機能。

当然、iPhoneのLEDライトに比べたらそこまで明るくはないものの、暗い場所で存在を知らせるだけなので画面の発光程度で十分。むしろ使用者のことを考えた良い機能だと言えるだろう。

最後は、「おやすみモード」の実装について。こちらは、iOSの「おやすみモード」と似ており、ワークアウト中の通知をオフにすることができるという機能。メッセージや電話など様々な通知から一時的に遮断されることになるため、ワークアウトに集中することが可能になる。

3. 新しい文字盤が追加 トイストーリーの有名キャラクターが常駐

ミッキーやミニーに続き、ピクサーの人気キャラクターが「Apple Watch」にやってくる。

「watchOS 4」では「トイストーリー」に登場するウッディーやバズ・ライトイヤー、ジェシーがウォッチフェイス(文字盤)として登場。時間を確認するついでに、元気に動き回る彼らを眺めることができる。映画と同じようにコミカルな動きをするので、見ているだけで結構楽しい。

他にも、万華鏡のウォッチフェイスが新たに追加。本物の万華鏡のように、ゆっくりと絵柄が変わるのが特徴的だが、Digital Crownを回すことで早く万華鏡の模様を動かすことができる。

そして、注目のSiriのウォッチフェイス。「WWDC 2017」 で発表されたSiriを搭載した文字盤だが、ユーザーの現在地や日々の生活からユーザーの行動を把握、必要な情報を先取りして表示することができる。

例えば、カレンダーやリマインダーなどからスケジュールを表示したり、他にもアラームや呼吸、天気情報や渋滞情報、Walletアプリから関連データが表示されたりと、手首を上げるだけで様々な情報を確認できる。トイストーリーのウォッチフェイスも賑やかで楽しいが、このSiriのウォッチフェイスはかなり便利。

4. 「ミュージックアプリ」が進化 新型モデルでは「Apple Music」をストリーミング可能に

「ミュージック」アプリもいくつか改善点がある。iPhoneに入っている楽曲を同期できるのはこれまでと同じだが、「最近追加した項目」や「お気に入り」など頻繁に聴く音楽を自動で同期できるようになった。

これによって、今までよりも多くの楽曲を「Apple Watch」に入れておくことができうようになった。

また、「Apple Watch Series 3」では「Apple Music」をストリーミングできるようになったため、「AirPods」を使えばiPhoneを持ち歩かなくとも好きな曲を聴き放題に。

以上が、「watchOS 4」の変更点・新機能まとめ。スポーツ向けの機能が充実した一方で、トイストーリーのウォッチフェイスが登場するなど、ビジュアル面でも大きな進化を遂げた新OS。すでに一般ユーザー向けにリリースされているため、「Apple Watch」を所有している方はぜひインストールしてみてほしい。

ちなみに、「watchOS 4」をインストールするには、「iOS 11」をインストールした端末が必要となっている。「iOS 11」は「iPhone 5s」以降の端末でインストールが可能なので、まずはそちらのインストールを先に完了させておこう。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。