Google、「Fire TV」「Amazon Echo Show」でYouTubeを利用不可に

GoogleとAmazonの間に新しい”いざこざ”が発生したようだ。Googleは2017年9月、Amazonのディスプレイ付きスマートスピーカー「Echo Show」でYouTubeを利用不可にした。

同機能は同年11月22日に一時的に復活したものの、再び「Echo Show」でYouTubeを楽しむことができなくなる。しかも、今度はFire TV」も同様の措置を行う予定であることを明らかにした。

Fire TVでは来月から「YouTube」のサービスが利用不可に

Googleの広報担当者はこう話す。「Googleは、ユーザーがお互いの製品やサービスにアクセスできるよう、Amazonと合意するように努力して来た。しかし、AmazonはChromecastGoogle HomeなどGoogleのデバイス上を販売せず、さらにChromecastにはAmazon プライムビデオの提供もしていない。さらに、Nest(Google傘下のスマートホームメーカー)の最新製品の販売を停止している。Echo ShowとFire TVでのYouTube停止に関しては、これらの問題解決へ合意をすることができれば、サービスの再開をする可能性もある。」と。

冒頭でも述べたように、Googleは「Amazon Echo Show」からYouTubeのサービスを排除した。これは、Amazonが「Echo Show」のYouTubeサービス、デスクトップ版YouTubeの機能(コメントや動画共有機能など)を利用できないなど、いくつかの利用規約を侵していることが原因だった。

これに対し、AmazonはGoogleの要請を受け入れ、ユーザーをデスクトップ版YouTubeに誘導することで、Echo ShowのYouTube機能は復活を遂げていた。これで、両社の問題はこれで解決したようにもみえたが、AmazonとGoogleの間にある溝は思いのほか大きかったようだ。

 

ちなみに、「Amazon Echo Show」に関しては今日からYouTubeを見ることができないが、「Fire TV」に関しては今月中は利用を継続することができる。しかし、Googleは2018年1月1日からYouTubeのサービスを利用不可にすることを通知しており、YouTubeを利用するなら他のデバイスを利用することを推奨している。

ただ、これらの影響を受けるのは「Echo Show」や「Fire TV」を購入したユーザー。YouTubeが復活するまでは、しばらく不便な状況が続くだろう。できるだけ早く両社の関係が改善することを期待したいが、もしかするとそれはしばらく先の話になるのかもしれない。

ちなみに、こうした問題はGoogleとAmazonだけでなく、AppleとAmazonの間にも存在した。「Apple TV」でプライムビデオを見ることができなかったことから、Amazonは「Apple TV」の販売を終了した。しかし、両社は協議の末、「Apple TV」版プライムビデオの提供を行う予定で、米Amazonでは「Apple TV」の販売が再開している。

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[ via The Verge ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。

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