Googleアシスタントが自ら「電話予約」できるように 人工音声と店舗の会話があまりに滑らかすぎる

「Googleアシスタント」が衝撃的な進化。Googleは開発者向けに開催しているイベント「Google I/O 2018」で、まもなく同音声アシスタントがディナーの予約ができるようになると発表した。

方法はネットでの予約システムを利用するとかではなく、「Googleアシスタント」が自ら店舗に電話し、実際に店員と会話することで行う。何を言っているのかよく分からないかもしれないが、実際にGoogleが公開したデモを見ていただければ、きっとお分かりいただけるだろう。

この衝撃的なデモは、すでに人々がディナーの予約を自らの力で行う必要がなくなっていることを示している。

「Googleアシスタント」は、「Google Duplex」という新技術を利用することでレストランや美容院などの予約を取ることが可能になるとのこと。ユーザーのカレンダーで空いている時間を見つけ、ちょうどいい時間に予約をとってくれる。

デモでは、店舗スタッフと予約の時間を調節している時のやりとりが披露されていた。また、ディナーには何人で行くかも伝えることが可能。もし、アシスタントだけで予約が完了できないような複雑な内容になった場合は、ユーザーに対してヘルプを出すようになっているという。

衝撃的だったのは、あまりに会話が流暢だったこと。実際に電話に出たら、本物の人と錯覚するような会話で、昔SF映画などで描かれていた「AIと人が会話する時代」はもう目と鼻の先に来ていることが実感できる。

Person 1: Good evening.
Person 2: Hello?
Person 1: Hello.
Person 2: Hi, um, I’d like to reserve a table for Friday the third.
Person 1: OK, hold on one moment.
Person 2: Mm hmm.
Person 1: OK… hold on one second.
Person 2: Mm hmm.
Person 1: So Friday November third. How many people?
Person 2: For… two people.
Person 1: Two people?
Person 2: Yeah.

同機能のローンチ時期はまだ未定とのことだが、CNETによるとこの夏に少数のユーザーがテストをすることが可能であるとのこと。おそらく米国などの英語圏のユーザーがテストに選ばれ、正式版も英語圏が先行ローンチとなると予想される。日本語で利用できるようになるのはいつになるのだろうか。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。