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Apple、正式版「macOS High Sierra 10.13.5」リリース Messages in iCloudが利用可能に

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6月2日、Appleは正式版「macOS High Sierra 10.13.5」の配信を開始した。Mac App Storeからダウンロード・インストールが可能となっている。

今回リリースされた「macOS High Sierra 10.13.5」は、新機能「Messages in iCloud」が利用可能となっている。

同機能はメッセージアプリの履歴が全てiCloudに保存され、違う端末に移行した際にも引き続きメッセージを閲覧できる機能。

長時間端末を起動していなかったとしても、全端末で完全なメッセージの履歴が見れるようになるので、複数端末を使っている人には特にオススメな機能だ。ちなみに、iOSでは先日リリースされたばかりの「iOS 11.4」で利用可能になっている。

「macOS High Sierra 10.13.5」へのアップデートはいつも通りMac App Storeから。アップデート直後はサーバーが混雑しアップデートに時間がかかることがあるため、時間に余裕がない場合は時間があるときに更新することをお勧めする。

以下、「macOS High Sierra 10.13.5」のリリースノート。

macOS High Sierra 10.13.5アップデートは、お使いのMacの安定性、パフォーマンス、およびセキュリティを改善します。

このアップデートでは、“iCloudにメッセージを保管”に対応しました。メッセージと添付ファイルをiCloudに保存してMacの空き領域を増やすことができるようになります。“iCloudにメッセージを保管”を有効にするには、“メッセージ”の“環境設定”に移動し、“アカウント”をクリックしてから、“‘iCloudにメッセージを保管’を有効にする”を選択します。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。