米Amazon、無料宅配ロッカー「Hub」の提供を拡大へ 現在は50万人が利用、今後は毎月数千人単位で増加予定

現地時間19日、米Amazonは2017年7月に発表した宅配ロッカー「Hub」の提供を拡大することを発表した。今後は徐々に設置箇所を増やし、利用者を増やす見通しだ。

利用者を毎月数千人単位で増やす方針

Hubは米国内の希望するユーザーに提供された無料の宅配ロッカー。マンションなどの集合住宅内に設置され、住人はロッカーに暗証番号を入力するだけで配達物を受け取ることができる、現代版ポストだ。

ロッカーはAmazonからの配送物を入れておくことができるほど大きいため、不在時の再配達を待つ必要がなく、また配達業者の負担も軽減できることから注目されている新サービス。発表から1年近く音沙汰がなかったが、おそらくテスト期間のうちに様々な問題を解決してきたのだろう。

今回の発表以降、AmazonはHubの提供を拡大する。具体的には、設置地域を「一部」から「全米」に拡大へ。発表によると、AmazonはAvalonBay、Fairfield Residential、Pinnacle、J.P. Morgan Asset Management、WinnResidential、Equity Residentialといった企業とパートナーシップを結んでおり、これらの会社が持つ物件にHubを設置してきた。Hubはすでに50万人のユーザー(住人)が利用しているようだが、今後は毎月数千人規模で利用者を増やす予定。全米のアパートメントコミュニティに新しいHubを設置していくとアナウンスしている。

ちなみに、HubはAmazonの荷物を受け取れるだけでなく、家族から送られた配送物を投函することもできたが、今後は他のサービスからの配送も受け取ることが可能だという。配送業者、ユーザーともに利便性が高まるため今後は多くの集合住宅に導入されていきそうだ。

ちなみに、AmazonはHubの他に「Amazon Locker」の提供を行っている。このAmazon Lockerは駅などの公共施設に設置されたロッカーでAmazonの荷物を受け取ることができるサービスだが、Hubが順調に普及していった際、同サービスを継続して提供し続けるのかは現時点では明かされていない。また、Amazon Lockerを他サービスの配送受け取りに利用できるようにするのかなど、今後の運用体系についても特にアナウンスはされていないため、おそらく変更はないものとみられる。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。