今年3月、Appleは「iPad Pro」以外で初めてApple Pencilをサポートした「iPad（第6世代）」を発表した。
この発表の際に、「iPad（第6世代）」で動作するLogitechのスタイラス「Crayon」も同時に発表されていたが、同製品の一般販売が9月12日から開始されることが明らかになった。
Logitechのスタイラス「Crayon」の一般販売が9月12日から開始
「Crayon」は、Apple PencilのようにiPad上をなぞることで手書きで絵や文字を書くことができるスタイラス。
Apple Pencilと違って筆圧検知機能は搭載されていないものの、ペンを持っている手が画面に触れてしまった際に画面が反応しない「パームリジェクション」や、傾きによる太さ調整機能は搭載されており、学生が勉強に使う分には十分な機能を備えている。
同製品は学生向けということで、当初は教育機関しか購入することができなかったが、12日からは一般ユーザーも購入できることに。ただし、価格は当初発表されていた49ドルではなく、少し高い69ドルとなる予定だ。
12日から販売が行われるのはApple StoreならびにApple公式サイトのみとなっているが、10月からはそれ以外の小売店・オンラインサイトなどからも購入できるようになる予定であるとのこと。
ちなみに、日本での販売については現時点ではアナウンスがないため、同日もしくは近日中に販売されるかどうかは不明。価格も現時点では未発表となっているが、ロジクール公式サイトの製品ページに8,800円と記載されていることから、この価格で販売される可能性が高そうだ。
[ via AppleInsider ]