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「iOS 13」 と 「watchOS 6」 に暗所撮影&スクールモードのふたつの新機能が実装へ

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まもなく正式リリースとなる次期iOSの 「iOS 13」 と、次期watchOSの 「watchOS 6」 。これらの次期OSは開発者向けにベータ版が提供されており、ほぼ全ての新機能が明らかになっている中、Appleはまだ発表していない新機能を用意している可能性があることがわかった。

海外のApple系メディアMacRumorsによると、次期iOSとwatchOSにはふたつの新機能が用意されていて、その “痕跡” を 「iOS 13 beta」 の内部ビルドから発掘できたと伝えている。

「watchOS 6」 の新機能: 「スクールモード」

MacRumorsの伝えるところによると、「watchOS 6」 にはスクールモードが実装予定。これは、Apple Watchを装着した学生が授業に集中できるように、同モードをオンにしているときは通知をシャットアウトできるものだとか。また、各アプリへのアクセスやコンプリケーション表示など一部の機能を制限することができるという。

このスクールモードはおやすみモードのように時間でスケジューリングすることも可能で、例えば朝イチの授業が始まる時刻に自動でスクールモードをオンに、最後の授業が終わる時刻にスクールモードをオフに設定すれば授業に関係のない情報が目に入ってくることを防ぐことができるはずだ。スケジュールは平日と休日で分けて設定できるというが、緊急電話などユーザーの安全を守るための機能については完全にシャットアウトされることはないとのことだ。

「iOS 13」 の新機能:暗所での撮影モード

「iOS 13」 には新機能として、夜景撮影モードが用意されているという。この機能は暗所でもiPhoneのカメラで綺麗に写真を撮影できるというものだとみられるが、具体的にどのような機能なのかは内部ビルドからは分からないようだ。

ただし、すでに同様の機能はAndroidデバイスに搭載されていて、例えばGoogleの最新スマートフォン 「Pixel 3」 シリーズには光を取り込む時間を増やすことで従来よりも綺麗で明るい夜景を撮影することが可能だ。iPhoneの暗所撮影機能は、これらに対抗する狙いがあるものと予想され、今後は夜間での撮影が楽しくなるかもしれない。


このふたつの新機能は、どちらも今月10日に開催予定の新製品発表イベントで披露される新型iPhoneや新型Apple Watchに関連するものであるため、同イベントで正式発表になる可能性が高い。ただし、現在開発者向けに提供されている 「iOS 13.1 beta」 「watchOS 6 beta」 には実装されていないことから、おそらく9月以降に配信される 「iOS 13.2」 「watchOS 6.1」 などで追加されるのではないだろうか。

Appleのスペシャルイベントは現地時間9月10日(火)午前10時から、日本時間では2019年9月11日午前2時から開催される予定。当サイトではイベントで発表された内容を速報でお伝えする。Appleの新サービス・新製品が気になる方はぜひ当サイトの更新をチェックしていただきたい。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。