プライドエディション スポーツバンド レビュー | 馴染み深いスポーツバンドがレインボー仕様に

Appleが毎年6月の 「LGBTプライド月間」 にあわせて発売しているApple Watch用プライドエディションバンドに、2020年も新型モデルが登場している。

今年のプライドエディションバンドは初の2ラインナップ。通常のスポーツバンドに加えて、Nikeスポーツバンドにも 「虹色」 の模様があしらわれた。

筆者はプライドエディションバンドを初代からコレクションしていることもあり、今年も新モデルを購入してみた。もちろん今年は2つとも。当レビュー記事で紹介するのは、そのうちの 「プライドエディションスポーツバンド 、鮮やかなレインボーカラーが全体に広がるおしゃれなApple Watchバンドだ。

ちなみに、Nikeスポーツバンドのレビューは別に公開しているため、気になる方はこちらの記事からぜひチェックしていただきたい。

プライドエディションバンドとは

歴代のプライドエディションバンド

「プライドエディションバンド」 は、LGBTQを象徴するレインボーフラッグをモチーフに制作されたApple Watch用のバンドだ。

同バンドはAppleがプライドパレードに参加する従業員向けに開発したのがはじまりで、のちにそれが一般ユーザー向けに販売されたという経緯がある。最初に販売されたのは2017年、そのあと2018年に第2弾モデルが登場、そして2019年6月に第3弾が登場していたため、今年(2020年)のモデルはシリーズ第4弾ということになる。

このレインボーデザインにはLGBTQを支援する意味合いが含まれていて、購入するとその売上の一部が米国のGLSEN、PFLAG、The Trevor Project、Gender Spectrum、The National Center for Transgender Equalityや、国際的に展開するILGAなどのLGBTQ支援団体に寄付される仕組みになっている。つまり、このバンドを買うことで間接的にLGBTQの方々を支援することができるということ。とても社会的意義のあるバンドとも言えるだろう。

プライドエディションスポーツバンドのデザイン

こちらが2020年の 「プライドエディションバンド」 。今年はApple Watchバンドのなかで最も一般的な 「スポーツバンド」 がレインボー仕様になった。ちなみに、プライドエディションバンドは2017年・2018年モデルがウーブンナイロン、2019年モデルがスポーツループだった。スポーツバンドは今年が初となる。

カラーは左から赤・オレンジ・黄・緑・青・紫の6色構成。ほかのスポーツバンドと違って複数のカラーが組み合わさったデザインになっているが、これらは1本1本のカラーを手で組み合わせたのちに機械で打ち抜き加工し、圧縮成形しているという。

よく見ると微妙に線が波打っていたり、隣のカラーに混じっていたりと個性あふれる仕上がりになっているのが分かる。この加工の仕方だとまったく同じデザインのものはできないため、考え方次第では “自分だけのオリジナルバンド” とも捉えることができる。ちょっとだけ特別な気分になれそうだ。

watchOS 6.2.5で追加された壁紙

また、このスポーツバンドにぴったり合うデザインの文字盤がwatchOS 6.2.5で新たに追加されている。バンドと文字盤を組みあわせることで、レインボーカラーのオシャレなブレスレット・リストバンドを着けているかのような感覚にもなれる。派手なデザインがお好きな方には響くのではないだろうか。

Apple Watchのスポーツバンドに採用されている素材は、高耐久、柔らかな付け心地が特徴のフルオロエラストマー。破損や汚れを気にせず、それでいて快適に使えることから、夏場やスポーツ時などでの使用にもうってつけ。

長時間身につけていてもあまりストレスに感じないのが同素材、同バンドのいいところ。海やプールなど水につけても形状や質は変化しない。汚れても水で洗い流すことができるので、安心して使うことが可能だ。

プライドエディションスポーツバンド」 の装着はとても簡単。いわゆる ”穴留め式” と呼ばれるバックル形状になっていて、バンドの穴にピンを入れることで長さが調節できる。スポーツバンドの余った部分は手首側のスリットを介して、バンド内側に収納できるデザイン。クールなApple Watchの見た目を損なわないようにするグッドアイデアだ。

同時に発売した 「プライドエディションNikeスポーツバンド」 と違い通気穴がないので、ずっと身につけていると蒸れが生じるのがすこしばかりネックだが、熱が籠るデザインではないため、夏のキツい陽気でも数分はずして着けなおすと再び快適に使用できる。

同バンドのデザインはかなり派手なため、一般的なビジネスシーンではほぼ使えないだろう。さすがに筆者もこのバンドをつけて初対面の人との商談に臨むことは不可能だ。

使うならやはりカジュアルルックのとき。最近は新型コロナの影響もありほとんど自宅で作業しているが、買い物に行くときやちょっと公園に散歩に行くときなどに利用したいと思う。コロナの自粛が明けたら、同バンドを身につけて歩いてみたいと思う。

ちなみに当レビュー記事に掲載した写真はいずれもApple Watch Edition Series 5のチタニウムモデルとのセットで撮影したものだが、そのほかのカラー(筆者が確認できたのはステンレススチール、スペースグレイステンレススチール、ゴールドステンレススチール)との相性も良かった。

特にゴールドステンレススチールケースモデルとの相性が悪くないのは大きい。同モデルにあわせられるプライドエディションバンドは初代だけだったため、ゴールドカラーのApple Watchがお好きの方には嬉しいデザインとも言えるかもしれない。

まとめ

以上、2020年の 「プライドエディションスポーツバンド」 をご紹介した。

Apple Watchユーザーには馴染み深いスポーツバンド、着け心地や使い勝手の良さは歴代のプライドエディションバンドの中でもトップに君臨するのではないだろうか。

加えて、バンドいっぱいに広がる大胆なレインボーカラー。これから半袖シャツを着る機会が多くなってくるが、手首にこのレインボーのApple Watchをプラスするだけで一気にオシャレ度をアップさせられるかもしれない。

バンド裏には 「PRIDE 2020」 の文字が記載

ちなみに同バンドの売上の一部はGLSEN、PFLAG、The Trevor Projectなど複数のLGBTQ支援団体に送られるため、購入することでこれらの団体の活動を間接的に支援することにつながる。デザインの良さで購入するのはもちろんだが、こういった社会的意義のあるバンドだということもぜひ知っておいていただきたい。

プライドエディションスポーツバンド」 は40mmモデルと44mmモデルの2種類が用意されており、価格はどちらも4,800円(税別)。Apple Watch Series 3以前のモデルでも使用することができ、38mmモデルには40mmモデルを、42mmモデルには44mmモデルを購入すればOKだ。購入はApple公式サイトからどうぞ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。

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