RAVPower RP-PB172 レビュー | どのケーブルでも充電できる万能さ&残量を数字でみれるインジケーターが魅力の大容量モバイルバッテリー

本日8月2日に発売したばかりのRAVPowerの大容量モバイルバッテリー 「RP-PB172」 は、従来までのモバイルバッテリーと同じと侮るなかれ。

最近流行りのバッテリー残量の%表示や入出力兼用のUSB-Cポートの搭載はもちろんながら、なんとLightningポートからの入力にも対応するなど便利さが一層向上した業界最先端とも言えるモバイルバッテリーだ。

当サイトでは発売前にサンプルを提供していただいたため、同製品を事前テストすることができた。

当レビュー記事では、「RAVPower RP-PB172」 の詳しい仕様や使ってみた感想等をお伝えする。どんな製品か気になっている方、購入を検討している方はぜひ同製品の詳細を確認していただきたい。

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RAVPower RP-PB172

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「RP-PB172」 の特徴について

今回発売した 「RAVPower RP-PB172」 は、20,000mAhの大容量バッテリーを搭載したモバイルバッテリーだ。

本体サイズは約165.5×78.5×23.5mm、重量420グラムと、見たところ普通のモバイルバッテリーのようにも見えるが、同製品には他製品と異なる点がある。それは入力・出力の方式が豊富であること。そしてバッテリー残量を数字で確認できる分かりやすさがあること。

全5つのポートが搭載。モバイルバッテリーの充電は3way

RP-PB172」 に搭載されているポートは全部で5ポート。そのうち左端のふたつはLightningポートとmicroUSBポートでどちらも入力専用。モバイルバッテリー自体を充電するために使う。

右からふたつはUSB-Aポートで出力専用だ。主にスマートフォンやタブレットなどを充電するために使うのが基本となる。

そして真ん中のポートはUSB-Cポート。同ポートは入出力のどちらにも対応しており、USB-C充電器などにつなぐことでモバイルバッテリー自体の充電が可能。さらに同ポートにスマホ・タブレットを接続することでこれらのデバイスを充電することが可能だ。

まとめると、搭載されているポートは全部で5つだが、入力ポートは実質3つ、出力ポートは実質3つ存在することになる。

この仕様の利点は、ユーザーは大抵のデバイスを充電できるだけでなく、モバイルバッテリーの充電に使うケーブルを選ぶ必要がほとんどないということ。

例えばあなたがiPhoneユーザーならLightningケーブルを持ち歩くと思うのだが、このケーブルをモバイルバッテリーの入力ポートに挿せばモバイルバッテリーの充電もできる。

モバイルバッテリーといえば充電用にmicroUSBケーブルを利用することが多かったが、同モバイルバッテリーの場合は1本のLightningケーブル (とモバイルバッテリーを充電するためのUSB充電器) だけでモバイル充電環境が整ってしまうということになる。荷物をなるべく減らしたい人に最適だ。

各ポートの仕様は以下のとおり。

入力 USB-C 5V/2A、9V/2A、12V/1.5A
(USB-PD 3.0対応, 最大18W)
Lightning 5V/2.1A
(10.5W)
MicroUSB 5V/2A、9V/2A、12V/1.5A
(最大18W)
出力 USB-C 5V/3A、9V/2A、12V/1.5A
(USB-PD 3.0対応, 最大18W)
USB-A(QC) 5V/3A、9V/2A、12V/1.5A
(QC3.0 対応, 最大18W)
USB-A(iSmart) 5V/2.4A
合計最大出力 5V/3A
(15W)

USB-Cポートは最大18WのPower Deliveryに対応しており、入力・出力のどちらにも対応する。

ふたつのUSB-Aポートのうち、ひとつはRAVPower独自技術のiSmartに対応しており最大12W出力が可能。もうひとつはQualcommの急速充電規格Quick Charge 3.0に対応しており、最大18Wの出力が可能。

入力に関しては、Lightningポートは最大10.5Wに対応。MicroUSBポートの場合は最大18Wの入力に対応している。

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RAVPower RP-PB172

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バッテリー残量を数字で確認できる

RP-PB172」 にはバッテリーの残量を確認するためのLEDインジケーターが搭載されているが、このLEDインジケーターは1%刻みの数字で表示される仕組みになっていてとても分かりやすい。

ちなみに、従来までのモバイルバッテリーは4段階もしくは5段階のLEDインジケーターが多かった。最近では%表示インジケーターを搭載したモバイルバッテリーが多く登場しているため決して珍しいわけではないものの、より具体的にバッテリー残量を確認できることに不満を感じる人はおそらくいないだろう。

LEDインジケーターは本体側面のボタンをワンプッシュすることで表示できる。そのほか、スマートフォンなど何らかのデバイスを充電しはじめた時にも表示されるようになっている。

「RP-PB172」 で充電してみた。複数台の充電も可能だが注意点もあり

RP-PB172」 の実力を知るため、各ポートの性能を検証してみた。方法はチェッカーを使って各ポートに流れる電流の量を調べるというもの。今回はUSB-Cチェッカーに 「Satechi USB-C パワーメーターテスター」 、USB-Aチェッカーに 「COOWOO USB電流電圧テスター」 を使用した。

まずは使う機会が非常に多いUSB-Aポートについて。

「iPhone X」 をiSmart対応ポートに繋いで充電してみたが、検証では6.5W (5V/1.3A) で充電ができることが確認できた。さらに、隣のQC3.0ポートに接続したときもほぼ同じくらいの出力になっていることが確認できた。

Appleの純正の電源アダプタが5W前後の出力であるため、「RP-PB172」 は純正アダプタとだいたい同じくらいか、それよりも少し早いスピードで充電できていたことがわかる。

ちなみに2台のiPhoneを接続しても出力が落ちることはなかった。家族や友人と一緒にスマホを充電したとしてもまったく問題ないだろう。

次はUSB-Cポートについて。前述したように同ポートは最大18Wの入力・出力に対応している。

検証ではUSB-Cポートを搭載している 「iPad Pro (2018)」 を接続してみた。上記画像がそのときの画像だが、チェッカーには4.93V/2.91Aと記載されているため14W前後の出力で充電できていることがわかる。

参考:V(ボルト)×A(アンペア)=W(ワット)

USB-C to Lightningケーブルを使ってiPhone Xを充電したときは8.90V/1.55Aと表示されていたため、だいたい13〜14W前後で充電できていたことになる。これはほぼフルスピードに近い充電速度だ。上記の検証結果から、各ポートの個別の性能は十分であることがわかった。

ちなみに複数のポートを使って複数のデバイスを同時に充電する際の合計出力は、安全を考慮してモバイルバッテリー全体で上限15Wに制限される仕組みになっている。もしこの上限に達した場合は、合計15W以内に収まるように各ポートの出力が自動で調節される仕組み。

ユーザー側で何か調節する必要がないのは便利だ。ただし裏を返せばどのような電力配分で充電されているのか見ることができないため、もし特定のデバイスを早く充電したいなら1台のみを接続して充電した方がいいときもあることも伝えておきたい。

例えばUSB-C to Lightningケーブルを使ってiPhone XS Maxを、USB-A to Lightningケーブルを使ってiPhone Xを充電しようとすると、iPhone XS Maxへの出力は10W前後になるのに対し、iPhone Xへの出力は5W前後に落ちてしまう。主にこれを考慮するべきなのはUSB-Cポートを使う場合で、USB-Aポートのみを使用する場合はそこまで意識する必要はないと思うが、急いでいるときのテクニックとしてぜひ使っていただければと思う。

また、モバイルバッテリーの中には、ワイヤレスイヤホンなど電流を多く必要としない小型デバイスを認識できずに充電してくれない場合があるが、「RP-PB172」 はそういったデバイスもきちんと認識して充電する 「小電力充電モード」 が搭載されている。モードの切り替えは電源ボタンを3秒長押しするだけと操作も覚えやすい。小型デバイスの充電も同モバイルバッテリーにお任せあれ。

ただし、「RP-PB172」 のUSB-Cポートについてはひとつだけ注意点がある。それは 「iPad Pro (2018)」 とiPhoneを同時に充電しようとすると正常に充電できないことがあるということ。この両デバイスを同時に接続すると充電がやや不安定になってしまうため、この組み合わせで使うことを前提にしているのであれば同製品の購入はやめておいた方がいいかと思われる。

この問題についてメーカー開発部署に情報を共有したところ、そちらでも同現象を再現することができたという。現在は原因を調査中であるとのことなので、調査結果がわかり次第追記する予定だ。ちなみに、Androidなどその他のデバイスについては特に問題ないようなので(筆者も検証済み)安心していただきたい。

追記(2019/08/04)

iPad Pro(2018)の充電について、メーカー開発部署から回答があった。

「USB Type-Cポート搭載のiPad Pro 2018モデルに関して、その他デバイスと同時充電する場合に本製品の合計最大出力が15Wとなる仕様上、充電が出来なくなる場合がございます。iPad Pro 2018モデルに関しましては、単体での充電を推奨いたします。」

iPad Pro(2018)を充電したい場合は、やはり単体で充電した方が良さそうだ。この点については今後改良を試みる予定であるとのことなので、iPad Pro(2018)ユーザーは今後に期待しておこう。

また、好奇心から 「RP-PB172」 を充電しながら、スマートフォンを充電できるのか検証してみたのだが、おそらく発熱など事故防止のためか残念ながらそれは不可能であることがわかった。あくまでスマホを充電するときは 「RP-PB172」 のバッテリー残量が残っているときのみであることに注意しよう。

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スマホを何回充電できる?飛行機への持ち込みはできる?

ちなみにバッテリー容量20,000mAhと言われても、イマイチどれくらいの量なのかピンとこない方もいると思うので一応解説しておく。

20,000mAhは、だいたいiPhoneが4回近く充電できるくらいの容量だ。Galaxy S9であれば4回、iPad Proなら約1.5回充電できるくらいのバッテリー容量なので、旅行や出張に持っていくことを考えているのであれば、基本はこれ1台で事足りるだろう。

また、モバイルバッテリーは飛行機への持ち込みに制限があるが、同製品に搭載されている20,000mAh容量であれば機内持ち込みが可能だ。詳細は以下の記事で紹介しているので、そちらを参考にしていただきたい。

関連記事 ▶︎【2019年最新版】飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの条件 (国内線&国際線) オススメのバッテリーも紹介

まとめ:持ち運ぶケーブルを少なくしたい方にオススメのモバイルバッテリー

今回紹介した 「RAVPower RP-PB172」 は、「iPad Pro (2018)」 を持つユーザーには残念ながらあまりお勧めできないが、同デバイス以外への用途であれば総合的に比較的優れたモバイルバッテリーであると感じた。

何より個人的に気に入っているのは、3種類の入力に対応しているということ。特にiPhoneをメインスマホに使う筆者にとって、Lightningによる充電に対応しているのは非常に大きい。出張や旅行時の頼もしい味方になってくれそうだ。

昨日発売したばかりの61W出力に対応した超小型USB充電器 「RAVPower RP-PC112」 との相性も良いため、「iPad Pro (2018)」 を使わないときは 「RP-PB172」 を持って歩くことにした。それだけに 「iPad Pro (2018)」 とiPhoneを同時充電できたらと思うと、とても惜しく感じてしまう。

上記理由から、同製品の評価を最大5.0で表すなら3.8といったところだろうか。今回判明した問題については、今後の改善に期待したい。

もしあなたが同製品に興味を持ったのなら、以下のリンクから商品詳細をご確認いただきたい。「RAVPower RP-PB172」 の価格は4,999円(税込)、本日よりAmazonで購入可能だ。

ちなみに同製品の発売を記念した20%オフクーポンが配布されている。Amazonでの会計時に入力することで3,999円で購入できるためそちら是非ご活用を。クーポンは2019年08月06日23時59分まで利用可能だ。

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RAVPower RP-PB172

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。

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