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RAVPower RP-PC136 レビュー | 超コンパクト65W/4ポート充電器、同時充電時は賢く出力を分配

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11月6日、RAVPowerブランドを国内で展開しているサンバレージャパンは、新型USB急速充電器 「RP-PC136」 の販売を開始した。

「RP-PC136」 は最大65Wの4ポート充電器ながらも、GaN採用によりコンパクトな本体サイズを実現した超小型のUSB急速充電器だ。

本製品の発売に先立ち、サンバレージャパンから 「RP-PC136」 のサンプルを提供いただき、数週間使ってみたので、詳しい仕様や使い勝手などについてご紹介する。コンパクトな充電器を探していた方はぜひ購入を検討していただきたい。

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最大65W/4ポート同時充電に対応した超小型USB充電器

こちらが今回ご紹介する 「RP-PC136」 。最大65W出力/4ポート充電器であるにもかかわらず、次世代素材GaNの採用により、本体は手のひらに収まるほどのサイズしかないのが大きな特徴となっている。

具体的なサイズは75.9×40.9×40.9mmで、重量もわずか160g。65W/4ポート充電器とは思えない超コンパクトサイズだ。普段持ち歩く荷物を最小限にしたい方には最適なアイテムと言えるだろう。

本体は直接コンセントに挿して使用するタイプの充電器ではなく、ACケーブルが必要なタイプの充電器となっている。本体自体はコンパクトではあるものの、ACケーブルがある煩わしさを感じることもあるかもしれないのでこの点には注意だが、とはいえ筆者としては直接コンセントに接続するタイプの電源アダプタとは違って複数のコンセントを埋めてしまうことがなく、挿しづらいコンセントでも使える点に個人的に魅力を感じている。

こちらが各種ポートがある面。左側にUSB Type-Cポートが2つ、右側にUSB Type-Aポートが2つの合計4ポートが並んでいる。Type-Cポートは最大64W出力のUSB-PDに、Type-Aポートは各デバイスに最適な出力で充電するRAVPower独自技術 「iSmart」 に対応している。

これらのポートを利用することで最大4台のデバイスを同時充電できるのが本製品の最大の魅力だが、接続台数や使用ポートの組み合わせによってそれぞれのポートの出力が変化するようになっている。

各ポートの組み合わせ時の最大出力は以下のとおり。

組み合わせ 最大出力
Type-C 単体 65W
Type-C + Type-C 45W + 18W
Type-C + Type-A 45W+18W
Type-C + Type-A + Type-A 45W+12W+12W
(合計65W以下)
Type-C + Type-C + Type-A 18W+18W+18W
Type-C + Type-C + Type-A + Type-A 18W+18W+12W+12W

この仕様から、たとえばMacBook Airや12インチMacBookなどの45W以下でフルスピード充電できるラップトップを使っているのであれば、もう片方のType-CポートやType-Aポートを使って何らかのデバイスを充電しても、最大効率で充電し続けることが可能だ。

フルスピードには最低60W出力が必要な13インチMacBook Proなどを最大効率で充電したい場合は、一つのType-Cポートで充電するのが最も効率的ではあるが、45W出力でも画面を閉じた状態ならそれなりのスピードで充電できるため、旅行先で就寝中に充電するくらいなら他のデバイスと一緒に充電しても朝にはフル充電されているはずだ。

実際にデバイスを充電してみた。

まずは 「RP-PC136」 の最大65W出力の性能を活かせる13インチMacBook Proを接続してみたが、バッテリー残量が少ない状況でおおよそ60W前後の電力ができることを確認。テスターにはその証拠がしっかりと示されている。

次にType-Cポートをふたつ使っての充電。本来は45W+18Wだが、今回はiPad ProとiPhoneを接続したため理論上は30Wと18Wでそれぞれ充電することができるはずだが、テスターで検証したかぎりではどちらもこの数字通りで充電できることが確認できた。

そしてMacBook ProとiPad Airを同時に充電した時は、理論上は45W+18Wでどちらも充電できるはず。テスターにはMacBook Proは42W、iPad Airは17Wと表示され、おおよそ予測通りの充電となった。

最後はUSB Type-CでiPad Proと、USB Type-AポートでiPhoneを充電してみたが、iPad Proが25W、iPhoneが12Wで充電できることを確認した。

さまざまなデバイスを複数同時に充電してみたが、それに応じて正しく充電できていることが確認できた。充電中は想定以上に発熱することもなく、安全に充電できていたため誰もが安心して使用できるのではないだろうか。

まとめ

「RP-PC136」 は、MacBook ProやMacBook Air、iPad Pro、iPad Air(第4世代)など、30W〜65Wで充電するデバイスをメインに使っている方にはぴったりな仕様になっている。

さらに個人的に嬉しかったのが、ポートの使用状況によって出力が変化するとはいえ、Type-Cポートで充電しているメインのデバイスの充電が疎かになりにくいこと。iPhoneなどのデバイスも一緒に気兼ねなく充電できて、とても使いやすいと感じた。

そして何より魅力的なのが、これほどの使いやすさを備えているのにとてもコンパクトで持ち運びに優れていることだろう。このサイズ感なら据え置きとして使うだけでなく、外出時や旅行時にも活躍してくれること間違いなしだ。

「RP-PC136」 は、Amazonや楽天市場で5,499円(税込)で販売中だ。コンパクトなUSB充電器が欲しい方はぜひ購入してみてはどうだろうか。

ちなみに、今回もサンバレージャパンから当サイト限定のAmazon割引クーポンをいただいており、同クーポンを適用することで期間限定で20%オフの4,399円で購入することが可能だ。クーポン詳細は以下。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。