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【レビュー】「Anker USB-C&USB-C Thunderbolt3ケーブル」カバンに忍ばせる緊急時のための高性能ケーブル

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今月19日、スマホアクセサリメーカーのAnkerから「Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル(50cm)」が発売した。

同製品は、Thuderbolt 3/USB-PD規格に対応したUSB-C to USB-Cケーブルで、「MacBook Pro」などのUSB-PD(Power Delivery)対応製品を急速充電できる高品質ケーブルだ。

筆者は仕事の関係で、「MacBook Pro」もしくは「MacBook」を使う機会が多いのだが、これらはUSB-PDでの充電が可能になっており、対応充電器とケーブルさえあれば、圧倒的パワーでバッテリーを補充することが可能だ。

しかし、USB-PDに対応した充電器やケーブルは残念ながらそこまで豊富ではなく、選択肢はさほど多くない。そんな状況下で登場してきたのが、今回の「Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル(50cm)」。

自費で購入し、試しに使ってみたので、同レビュ−記事で使い勝手などを紹介できたらと思う。

貴重なサードパーティ製 USB-PD/Thuderbolt 3対応ケーブル

今回紹介する「Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル(50cm)」はこちら。パッケージが想像以上に小さく、少し困惑。

早速開封し、中身を取り出してみた。中身は製品名の通りUSB-Cケーブルのみで、充電器などは付属してこない。

ケーブルは黒色。Appleの純正USB-Cケーブルに比べて少々硬く、太め。端子部分も若干大きめだが、作りはしっかりしているため、端子部分に多少力を加えても壊れる心配はなさそうだ。

「Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル(50cm)」は最大100Wでの給電が可能。「MacBook Pro」や「MacBook」、ニンテンドースイッチなど、USB-PDに対応した製品であれば急速充電をすることができる。

また、同ケーブルは最大40Gbpsでのデータ転送も可能なため、今回は試してはいないが1枚の5Kディスプレイもしくは2枚の4Kディスプレイに同時出力が可能だ。もし、USB-Cポートを搭載した外部ディスプレイをお持ちだったら、同ケーブルを使えば手軽に画面出力が可能になるはず。

ただし注意していただきたいのが、ケーブルの長さ。同ケーブルは、端から端まで52cmほどしかないため、足元の電源などから机上のデバイスまで電気を届けるのは結構厳しい。そのため、基本的にはデバイスと充電器(もしくはディスプレイ)をできるだけ近づけて使用することが望ましいだろう。

「Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル(50cm)」はコストパフォーマンスに優れている。Appleの純正品にもUSB-PD/Thunderbolt 3対応ケーブルは存在するが、こちらはケーブルの長さが80cmで価格は4,536円(税込)。対する、AnkerのUSB-Cケーブルは50cmで2,999円。

長さに違いはあれども、長いケーブルを必要としない方にとっては、AnkerのUSB-Cケーブルは選択の一つとして入ってくるだろう。

ちなみに、Appleは2mのUSB-Cケーブルも販売している(MacBook Proに付属する)が、こちらはデータ転送ができないケーブルになるので注意が必要だ。

左はAnker USB-Cケーブル(50cm)、右がApple純正USB-C充電ケーブル(2m)

今回紹介した「Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 3 ケーブル(50cm)」は、サードパーティから登場した数少ないUSB-PD/Thuderbolt 3ケーブル。ケーブルの長さが少々短いため、今後もAppleの純正ケーブルを使うことにはなりそうだが、外出先にデバイスを持ち出すときや、予備として持っておくと役立つ時もありそうだ。

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Anker、Soundcore、Eufy、Nebulaは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。