【レビュー】ワイヤレスヘッドホン「Mpow H6」 25時間の連続再生、ノイズキャンセリング機能付き

近年、ケーブルに縛られることなく自由に音楽を聴くことができる、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンの需要が高まっている。

特に「iPhone 7」以降のiPhoneはイヤホン端子が廃止されてしまったため、通勤・通学途中に音楽を聴きたい場合はワイヤレスイヤホン・ヘッドホンがあると便利。

当サイトでは、ここ数年ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを重点的に紹介してきたが、今回はノイズキャンセリング機能が付いたワイヤレスヘッドホン「Mpow H6」を紹介したい。

ノイズキャンセリング機能付きワイヤレスヘッドホンといえば高価なイメージがあるが、同ヘッドホンはAmazonで5,999円と比較的安い価格で購入できる。その実力はどれほどのものなのか、早速お伝えしていこう。

MpowのANC搭載ヘッドホン、価格は6,000円と高コスパ

「Mpow H6」はオーバーイヤータイプのワイヤレスヘッドホン。密閉型なので遮音性に優れており、音が周囲に漏れにくいという特徴があるほか、耳をすっぽり覆うので長時間装着していても耳が痛くなりにくい。

デザインは黒一色のシンプルで、ゴツすぎず。重量もさほど重くないため、首や頭に負担がかからず、女性でも問題なく使用できる。

イヤーパッドやヘッドバンドはふんわりと柔らかく、装着時の不快感はあまりない。ただし、左右の締め付けが他のヘッドホンに比べると少し強め。頭を動かしてもズレることがないのが良い点だが、締め付けるタイプがあまり好きではない人にはあまり向いていないかもしれない。

ヘッドホンの右側下部には、音楽の再生・停止や曲送りなどをするための操作ボタンがついており、iPhoneなどを開かずとも音楽再生をコントロールできる。

また、操作ボタンの近くにはAUXポートが搭載。ヘッドホンの充電が切れた際にはここにオーディオケーブルを挿して、一時的に有線イヤホンとして使用することも可能だ。

充電はMicroUSBポートから

さて、ヘッドホン本体デザインの話はこれくらいにして、次は機能面の話に移っていこう。

同ヘッドホンの一番の特徴、それは「アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)」が搭載されていること。同機能は周囲の雑音をシャットアウトし、聴いている音楽や動画をクリアな音で楽しむことができる機能だ。

同機能は左ハウジング下部にある「ANC」と書かれたスイッチからオン・オフすることが可能。同ヘッドホンのANCは「Bose Quiet Comfort」などの高級ヘッドホンに比べると性能は劣るものの、街中の雑踏の中で使うとそれなりの雑音を消してくれる。音楽を流せば周りの音はほぼ聞こえない。

どちらかというと低音を遮断する能力に優れているため、これくらいの性能であれば「ゴーッ」と音が響く機内などでも快適に過ごすことができるだろう。ただし、音楽を流していない時は、ANC特有の「サーッ」というホワイトノイズが入るため、完全なる無音を期待してはいけない。

ワイヤレス機器といえばバッテリー持ちが気になるものだが、「Mpow H6」はフル充電の状態から25時間の連続使用が可能。ただし、ANCをオンにした状態では少しだけバッテリーの減りが早い。とは言っても20時間程度はバッテリーが持つ設計になっており、旅行などに持っていってもバッテリー残量を気にする心配はほとんどない。1日中使ったとしてもホテルに帰ってちゃんと充電すれば、次の日もフルで使えるはずだ。

そして、気になるヘッドホンの音質についてだが、ANCがオンの状態とオフの状態では少し特徴が異なるようだ。

オフの状態では低音域が強く、高音域のシャカシャカとした音は少し控えめ。逆にオンにすると、高音域と中音域が強調され、低音域は控えめになる。シャカシャカとした歯切れの良い音が楽しめるが、楽曲によっては耳が痛くなってしまうことも。

個人的にはオフの状態の方が落ち着いて音楽を聴くことができると感じている。このヘッドホンを使って音楽を聴くなら、周囲の雑踏が気にならない時はANC機能をオフに、飛行機の中や周囲の雑音が気になる時にはオンにするといいと思う。

収納ケースが付属、持ち運びも簡単

「Mpow H6」を使っていて感じるのはコストパフォーマンスの高さ。ノイズキャンセリング機能が付いているヘッドホンは、周囲が騒がしくても自分の音楽の世界に集中することができるが、少し値段が張るのが悩みどころ。

しかし、「Mpow H6」はAmazonで5,999円と、ノイズキャンセリング機能付きの割には安い価格で手に入れることができる。そして、同価格帯の中ではなかなか良い音を出している。筆者はこれまで、とても多くのヘッドホンをレビューしてきたが、同価格帯の中では割と上位に入るレベルだと思っている。

もし、ANC機能付きヘッドホンを探しているなら「Mpow H6」を選択肢に入れて考えてもいいのではないだろうか。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。