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「WWDC 2018」でSiriの新ボイスや新型「HomePod」が発表?Siriが気になる情報を話す

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いよいよ現地時間6月4日、Appleは開発者向けイベント「WWDC 2018」を開催する

基本的にAppleのイベントは当日まで発表内容が分からないものだが、Appleの音声アシスタント「Siri」が発表前に何やら気になる情報を話していることが判明した。The Apple Postが伝えている。

「WWDC 2018」でSiriの新ボイスや新型「HomePod」が発表?

The Apple Postによると、英語版のSiriに「Tell me about WWDC(WWDCについて教えてください)」と尋ねたところ、Siriから「La la la, Siri is getting a brand new voice!(Siriは新しいボイスを手に入れました)」と回答があったという。

さらに同じ質問を繰り返したところ、「I’m gonna have a shiny new home! Well, not really shiny, more meshy and matte…(私は輝かしくて新しい”ホーム”を手に入れるつもりです。実際には輝きというよりは、もっと網状で光沢のない…)」という回答も得られたとのこと。

The Apple Postは、これらの回答が「WWDC 2018」で発表されるもののヒントなのではないかと推測。

まず1つ目の回答から、Appleは「WWDC 2018」でSiriの新しいボイスを発表する可能性があるとしている。すでにGoogleAmazonは自社の音声アシスタントに新しいボイスを追加することを発表しているため、Appleもそれに追随する形でSiriのボイスを増やすのかもしれない。

また、2つ目の回答にあった新しい”ホーム”というのは、網状(messy)で光沢がない(matte)という表現から、新型「HomePod」を指している可能性がある。

ただし、今回のSiriの回答は昨年の「WWDC 2017」用に用意されたものである可能性が高い。というのも、昨年はSiriの発音が従来よりも滑らかな口調になり、言語の翻訳や機械学習を活用したアプリの提案などが可能になった。

また、Apple初のスマートスピーカー「HomePod」の発表も行われている。「HomePod」はご存知の通り、メッシュで光沢のない本体が特徴的。Siriの回答がぴったり当てはまることから、残念ながら今回の返答は「WWDC 2018」とは無関係なものかもしれない。

ちなみに「WWDC 2018」では、次期OS(iOS 12、macOS 10.14、watchOS 5、tvOS 12)に加えて、次期「iPhone SE」や「iPad Pro」などの新型ハードウェアがいくつか発表されるのではないかと噂されている。

【追記】2018.05.22 03:12
ちなみにCult of Macも同話題について触れており、Siriの新しいボイスは「iOS 12」で導入されることを期待しているようだ。次期OSでは「iOS 12」と「macOS 10.14」のどちらでも動作するマルチプラットフォームアプリの開発ができると予想されているのだが、同機能とともに新機能の目玉となることを予想している。

[ via The Apple Post (1) / (2) ]

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。