当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

KDDIとソフトバンクが5G基地局の早期整備で提携 両社保有の基地局を相互運営

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

国内大手キャリアのKDDIとソフトバンクは3日、5G基地局の運営・整備で提携することを発表した。主に地方における5Gネットワークの早期整備を共同で推進する。

KDDIとソフトバンクが5G基地局の運営・整備で提携

両社の発表によると、5Gネットワークは28GHz帯や3.7GHZ帯のような高い周波数帯を用いるため、全国で同ネットワークを整備するために膨大な基地局の設置が必要。さらに、多額の投資や長期間の工事が必要となるという。

一般的に高い周波数の電波は伝達できる距離が短い。そのためこれまでよりも多くの基地局が必要になるが、基地局を設営するのは決して簡単ではなく、さらに人口密度の少ない地方では投資効果がやや薄い。

これらの影響を軽減するため、KDDIとソフトバンクは 「協争」 を決めた。両社の持つ基地局などを共有して使用するインフラシェアリングによって効率的な基地局の整備を推進する。

さらに、これらの基地局を有効活用することを目的とした工事設計や施行管理を進めるための、共同施行管理会社の設立も視野に入れる。

まず両社は準備室を設置し、今秋から北海道旭川市内、千葉県成田市内および広島県福山市内で共同実証に取り組む。工事設計から施工管理までのプロセス効率化を図るとともに、5Gネットワークの品質向上効果や地方における整備期間の短縮効果を検証するとしている。

関連記事
ソフトバンクが法人戦略を発表、営業利益倍増を目論む 精鋭120名 「DX本部」 の提供ソリューションのマネタイズ化まであと少し
au Pay、楽天ペイ加盟店で決済可能に 6月26日から

▶︎ 各種iPhoneの予約・購入は以下の公式オンラインショップから!24時間受付中!

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

KDDIの商品および各サービスの名称等は、KDDIの商標または登録商標です。

SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。