当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「Sonos Era 100」 3月29日に発売。Sonos Oneに改良を重ねた後継スマートスピーカー、Bluetooth接続にも対応

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Sonosは3月7日、次世代スマートスピーカー 「Sonos Era」 シリーズを日本を含めたグローバル市場で2023年3月28日より順次発売すると発表した。

ラインナップは 「Era 100」 と 「Era 300」 の2種類となっていて、本稿では 「Era 100」 について触れる。「Era 300」 については別記事でまとめているため、そちらをご覧いただきたい。

なお、「Era 100」 の国内における発売日は2023年3月29日。価格は39,800円(税込)。ヨドバシカメラとビックカメラの実店舗およびオンライン店舗、Amazon.co.jpにて販売予定で、明日3月8日より予約受付を開始する。

▼ 「Sonos Era 100」 をオンラインで購入する
ヨドバシ.com
ビックカメラ.com
Amazon.co.jp

Sonos Oneの後継モデル 「Sonos Era 100」 が登場

「Sonos Era 100」 は、Sonosが販売してきたスマートスピーカー 「Sonos One」 に改良を重ねた新型スマートスピーカーだ。

ユーザーに長年愛されてきたSonos Oneを1から作り直し、ハードウェアとソフトウェアを一新したことで、きめ細やかなステレオサウンドと重低音を実現した。

Era 100の本体デザインは、Sonos Oneを踏襲した縦長の直方体型が採用されている。Sonos Oneに比べて本体はわずかに背が高くなったが、設置面積は変わらないため、ほぼ従来と同じような感覚でコンパクトに設置することができる。

本体上部にはタッチパネルが搭載されており、従来よりも直感的に操作できるように操作性が改善。新たにスライドコントロールが搭載されたことで、細かい調整がしやすくなった。

従来のSonos Oneは単体ではモノラル出力だったが、Era 100には左右に向かって2つのツイーターが搭載されており、1台でも高精細で臨場感あふれるステレオサウンドを実現した。

ミッドウーファーは従来よりも25%大きくなり、よりパワフルで深みのある低音を楽しめるようになった。

今回のEra 100の発表に伴い、メディア向けに実施されたデモセッションに参加し、実際にEra 100の音を聞くことができたのだが、やはりステレオサウンドになったことでSonos Oneよりも音の広がりや分離感が感じられるようになり、1台だけでも十分なクオリティの音質を実現していたように思う。

Era 100はSonos S2アプリに対応したSonosのサウンドバーや他のスピーカーと自由に組み合わせることが可能。2台のEra 100を組み合わせてより広がりのあるステレオサウンドを楽しむもよし、サウンドバーのリアスピーカーとしてサラウンドシステムの一部に組み込むのもよしだ。

部屋の壁や家具などからの音の反響を測定し、Sonosのスピーカーの音を微調整するTruePlayは、従来どおりiOSデバイスのマイクを使って調整するアドバンスドチューニングのほかに、Era 100本体のマイクを使って調整するクイックチューニングが利用可能に。これにより、iOSデバイスだけでなく、AndroidデバイスでもTruePlayが利用できるようになった。

ただし調整の精度はアドバンスドチューニングの方が高いとのことなので、iOSデバイスを持っていないならクイックチューニングを、iOSデバイスをお持ちならアドバンスドチューニングを利用していただきたい。

Sonos Oneからの大きな変更点のひとつが、Bluetoothに対応したこと。従来まではWi-FiやApple AirPlay 2経由での音楽再生に対応していたが、本製品はBluetooth経由でも音楽を再生できるようになった。本体背面にあるBluetoothボタンを使えば、簡単にデバイスとペアリングすることが可能だ。

そのほか、本体背面にはマイクのミュートスイッチとアクセサリ接続用のUSB-Cポートが用意されている。

USB-Cポートには、別売りのSonosライン入力アダプターとSonosコンボアダプターが使用可能で、それぞれライン入力アダプターではAUXケーブルを経由した外部プレーヤーからの音楽再生が可能になり、SonosコンボアダプターではAUXケーブル経由の外部プレーヤーからの音楽再生に加えて、有線LAN接続を実現できる。

音声アシスタントは、Sonos Voice ControlとAlexaに対応。現時点でSonos Voice Controlは英語とフランス語のみの対応となっており、日本語には対応していないため、実質的にはAlexaのみ利用可能だ。

なお、通信規格はWi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.0をサポートする。

「Era 100」 の国内における発売日は2023年3月29日。価格は39,800円(税込)で、カラーはホワイトとブラックの2色展開となる。ヨドバシカメラとビックカメラの実店舗およびオンライン店舗、Amazon.co.jpにて販売予定で、明日3月8日より予約受付を開始する。

▼ 「Sonos Era 100」 をオンラインで購入する
ヨドバシ.com
ビックカメラ.com
Amazon.co.jp

(画像提供:Sonos)

▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!

Sonos および Sonos 製品名は、Sonos, Inc.の商標または登録商標です。

(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。