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ソニー、5年ぶりのハイエンド型ウォークマン 「NW-WM1ZM2」 「NW-WM1AM2」 3月25日に発売

2月9日、ソニーはウォークマンのハイエンド新型モデル 「NW-WM1ZM2」 「NW-WM1AM2」 を発表。3月25日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は前者が40万円前後、後者は16万円前後となる。

「NW-WM1ZM2」 「NW-WM1AM2」 は2016年に発売した 「NW-WM1Z」 「NW-WM1A」 の後継機で、ウォークマンシリーズのフラッグシップモデルに位置付けられる製品だ。

「NW-WM1ZM2」 「NW-WM1AM2」 の違いは筐体の素材とストレージ容量など。「NW-WM1ZM2」 には無酸素銅切削筐体が使用されており、ストレージは256GB。「NW-WM1AM2」 はアルミ削筐体となり、ストレージは128GB。

OSは従来のLinuxからAndroid 11に変更され、Google Playを利用して様々な音楽ストリーミングサービスを利用できるようになった。

また、ハイレゾ音質ではない音源をハイレゾ相当にアップスケールするDSEE Ultimateにも対応。ビットを拡張しサンプリング周波数を高め、最大192kHz/32bit相当まで拡張、AI技術を用いることで曲を自動で判別、微細な音の再現性を向上することが可能だ。

以前はW.musicのみで利用できた機能だが、「NW-WM1ZM2」 「NW-WM1AM2」 ではすべてのアプリで利用することが可能になっている。また、有線接続だけでなくワイヤレスでも利用すできる上に、本製品はUSB DAC機能が搭載されているが、こちらもDSEE Ultimateに対応している。どんな環境でも、より高い音質で音楽を聴くことが可能だ。

Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HD。

画面は5型で従来よりも大きくなり、操作性が向上している。解像度は1,280×720。

底面は、WMポートからUSB-C (USB 3.2 Gen 1)に変更されている。転送速度が早くなったほか充電も高速に。バッテリーフルまで4.5時間で充電できるという。

バッテリーの持続時間も先代から向上している。96kHz/24bitのFLAC再生で最大40時間、Bluetoothで、96kHz/24bitのFLACをLDACコーデックで再生する際は最大18時間再生できる。

「NW-WM1ZM2」 「NW-WM1AM2」 は3月25日に発売予定。価格はオープンで、市場想定価格は前者が40万円前後、後者は16万円前後。各オンラインストアでは予約受付が始まっており、それぞれ 「NW-WM1ZM2」 は396,000円(税込)、「NW-WM1AM2」 は159,500円(税込)で購入可能だ。

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