TaoTronics 「TT-BA09 Pro」 レビュー | 既存製品から性能向上した新型Bluetoothトランスミッター&レシーバー

世の中の多くの製品がワイヤレス化を果たそうとしている現代だが、依然として有線環境は必要とされている。例えばNintendo Switchだが、外部のスピーカーにゲーム音声を出力するにはTVモードの場合はHDMIケーブル、テーブルモード・携帯モードの場合はオーディオケーブル、いずれにしても有線のケーブルが必要だ。

しかしBluetoothトランスミッターなら、その ”呪縛” からあなたを解くことができる。先日、当サイトではNintendo Switchに直接挿し込めるトランスミッターを紹介したが、今回はそれとは別の方法でアプローチしたい。

この記事ではTaoTronicsの新型Bluetoothトランスミッター&レシーバー 「TT-BA09 Pro」 を紹介する。Nintendo Switchなど有線の音声環境を手軽に無線環境に変えることができるアイテムだ。以下、レビューをお届けする。

提供:SUNVALLEY JAPAN (TaoTronics)

発売記念クーポン:BA09PPR1
クーポン有効期限:2020年2月2日(日)23:59まで

1台2役のBluetoothトランスミッターにプロモデルが登場

TT-BA09 Pro」 は、Bluetoothトランスミッター・レシーバーのどちらの役割もこなせる製品だ。テレビやゲーム機の音声をワイヤレスイヤホン・ヘッドホンに飛ばせるトランスミッターモード (TXモード) に加えて、スマートフォンやタブレットなどから飛ばした音声を受信して、その音声をBluetoothスピーカーで流すことができるレシーバーモード (RXモード)が用意されていて、このふたつのモードを駆使することで大抵の有線環境は、快適な無線環境に変えることができる

こちらが 「TT-BA09 Pro」 の製品本体を写した写真。手のひらに十分収まるほどのコンパクトさと薄さが特徴

天面には現在の状況を示すためのインジケータが搭載されており、何台のデバイスと繋がっているのか、どのコーデックで接続できているのかを可視化することが可能だ。

右側面には前述のトランスミッターモードとレシーバーモードの切り替えスイッチ、そして電源ボタンが配置。電源は3秒間長押しでオン・オフの切り替えができるようになっている。

そして背面。ここは少しメカメカしい見た目。左からAUX(3.5mm IN/OUT)、SPDIF(IN/OUT)、USB-C(DC5V) になっている。このうちAUXとSPDIFは音声の入出力に使用し、USB-Cは本製品への電力供給のために使用する。

以下は同梱物。SPDIFに対応した光デジタルケーブル、3.5mmオーディオケーブル、RCA端子を3.5mmオーディオ端子に変換する3.5mm(メス)-RCA(オス)変換ケーブル、そして本製品に電源を供給あるいは充電するためのUSB Type-Cケーブル (USB-A to C) の4本が同梱。ケーブル一式が揃っているため、ほとんどの環境で無線環境を構築することが可能だ。

また、実は本製品にはバッテリーが内蔵されているため屋外でも利用できる。内蔵バッテリー容量は620mAhで、最大24時間の連続駆動が可能。

製品仕様
ブランド名 TaoTronics (タオトロニクス)
モデル名 TT-BA09 Pro
Bluetoothバージョン Bluetooth 5.0
Bluetoothプロファイル A2DP、AVRCP
チップセット CSR8670
入力 Bluetooth、SPDIF(光接続)、AUX
出力 Bluetooth、SPDIF(光接続)、AUX
対応コーデック(TX 送信時) SBC、aptX、aptX LL
対応コーデック(RX 受信時) SBC
接続範囲 13m(TX 送信時)、11m (RX 受信時)
バッテリー容量 620mAh
最大連続使用時間(電源非接続時) 約24時間
充電時間 約2時間
電源入力 USB Type-C (5V / 500mAh)
本体サイズ 約6 × 6 × 1.9cm
重さ 約44g

自宅で実際に使ってみた

TT-BA09 Pro」 を使って、自宅のオーディオ環境を無線化してみた。といっても、筆者の自宅にあるオーディオ機器はほぼすべてが無線に対応しているため、本製品を導入することで大きな変化を与えられる箇所は少なかったのだが、その中で最も筆者が便利だなと感じたのはNintendo Switchの無線環境化

Nintendo SwitchはTVモード、携帯モード、テーブルモードの3つのモードが用意されているが、このうち携帯モードとテーブルモードはNintendo Switchの本体から音声を出すか、ケーブルで外部スピーカーやイヤホンに接続して音声を聴く必要がある。

しかし 「TT-BA09 Pro」 のトランスミッターモードを使うとこれまで有線でしか外部に出力できなかった音声を無線で飛ばすことができるように。これは地味に便利。これで居間のテレビでは純正ドックに繋いだTVモードで、寝室に持ってきたときは 「TT-BA09 Pro」 を経由してBluetoothスピーカーでNintendo Switchのゲームをプレイできるようになった。

他にも使い方によっては様々な機器を無線化させられる。例えば 「TT-BA09 Pro」 をレシーバーモードに切り替えて、iPhoneの音楽を有線接続の外部スピーカーで聴いたり。車のオーディオシステムがBluetoothに対応していないなら、「TT-BA09 Pro」 を使ってスマートフォンに入っている音楽を無線で楽しむ、といったこともできるだろう。

また 「TT-BA09 Pro」 は2台のオーディオデバイスに音声を同時出力できるので、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを2台使うことで友人や家族と音楽・音声を共有することが可能。

「TT-BA09 Pro」 の中にはバッテリーも内蔵されているため屋外で利用できるのもグッドポイント。飛行機や電車の移動時間などに便利かもしれない。

本製品はSBC・Apt-X・Apt-X Low Latencyの3つのオーディオコーデックに対応 (TXモードのみ、RCモードはSBCのみ利用可) しており、接続したデバイスに応じて自動的に最適なオーディオコーデックで接続される。

ちなみにApt-X Low Latencyは高音質・低遅延なコーデック。展開の早いアクション映画やスポーツ観戦、オンラインゲームの際にも映像と音声のズレが少ないのが特徴で、実際に筆者も利用してみたがYouTubeやAmazon Prime Videoなどの映像コンテンツも快適に楽しむことができた

従来製品との比較

実は 「TT-BA09 Pro」 は完全なる新製品ではなく、従来から販売されている 「TT-BA09」 に改良を加えてさらにスペックアップを施した上位モデルとしての立ち位置となる。そして 「TT-BA09」 についても引き続き販売されるため、TaoTronicsのBluetoothトランスミッターのラインナップは 「TT-BA09」 と 「TT-BA09 Pro」 の2製品ということになる。

両製品の違いは以下のとおり。

  TT-BA09 Pro TT-BA09
最大連続使用時間 約24時間 約15時間
バッテリー容量 620mAh 350mAh
充電ポート Type-C (5V / 500mAh) Micro USB (5V / 200mAh)
入力ソース選択 自動式 スイッチ式
aptX LL時 同時接続台数 2台 1台
インジケーター 搭載 非搭載
付属ケーブル Type-Cケーブル Micro USBケーブル

バッテリー駆動時間やインジケータの存在、入力ソースの自動選択機能の有無などあらゆる点で違いがある。利便性という意味では 「TT-BA09 Pro」 が圧倒的だが、「TT-BA09 Pro」 ほどの機能は不要という方は既存の 「TT-BA09」 を購入するのもアリかもしれない。

まとめ

前述したとおり、筆者はすでに自宅のオーディオ環境をワイヤレス化してしまっていたこともあり、「TT-BA09 Pro」 の機能をフルで活かすことはできなかったかもしれないが、少なくともNintendo Switchの音声を無線で飛ばせるようになるなど新しいオーディオ環境を構築することができた。

もちろん筆者のような使い方だけでなく工夫次第では様々な使い方ができる。外出先ではワイヤレスのポータブルアンプとして、自宅ではオーディオ・シアター環境をワイヤレス化するツールとして活用できる 「TT-BA09 Pro」 。有線環境から無線環境に移行したい方は導入を検討してみてはどうだろうか。

今回紹介した 「TT-BA09 Pro」 は1月31日からAmazonにて販売が開始されている。通常販売価格は3,999円だが、発売を記念して2020年2月2日(日)23:59まで20%オフの3,199円で購入できる。

このキャンペーン価格で購入するには以下のクーポンコードを注文確定前に入力する必要がある。ぜひ購入時に活用を。

クーポンコード:BA09PPR1
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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。