東京ゲームショウ2023、9月21日～24日に開催。 4年ぶりに幕張メッセ全館を利用、リアル・オンラインで過去最大級規模に

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TGS2022

2月28日、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は｢東京ゲームショウ2023 (以下、TGS2023) ｣の開催概要を発表した。本日より出店申し込みの受付も開始されている。

今年の東京ゲームショウは、リアルとオンライン・バーチャル (VR) のハイブリット開催となる。TGS2023の会期は、2023年9月21日(木)〜24日(日)の4日間。

リアル会場となる幕張メッセでは、21日(木)・22日(金)をビジネスデイ、23日(土)・24日(日)を一般公開日とする。

バーチャル会場の｢TOKYO GAME SHOW VR 2023 (以下、TGSVR2023)｣は、リアル会場とおなじ4日間に加えて、1週間会期を延長し10月1日(日)まで楽しむことができるとしている。

TGS2023、4年ぶりの幕張メッセ全館利用へ

リアル会場は、4年ぶりに幕張メッセの1〜11ホール、国際会議場、イベントホールの全館を利用する。小間数は2,000小間以上、来場者数はのべ20万人を予定している。

今年は、ゲーム用PCや周辺機器などを展示する｢ゲーミングハードウェアコーナー｣、ゲーミング家具やゲーム部屋等を紹介する｢ゲーミングライフスタイルコーナー｣を新設。これはゲームの楽しみ方の多様化や、ゲーム産業のすそ野の広がりを受けてのものだという。

また、ゲームスクールコーナーは｢ゲームアカデミーコーナー｣に改称される。ゲーム人材を育成・輩出する、高校、高専、専門学校、大学、大学院、研究所まで、幅広い教育関係機関が出展しやすくなる。

さらに、これまで恒例だったコスプレエリアも復活。著名なストリーマーやコスプレイヤーが登場するステージ企画も用意する予定だという。

ファミリー・キッズエリアは4年ぶりに設置される。｢学ぶ｣と｢遊ぶ｣をテーマに、ゲームをつくる楽しさを学べるプログラミングエリア、ゲームの仕事が学べる職業体験エリア、さまざまなタイトルを親子で体験できるゲーム体験エリアなども用意される予定だ。

ビジネスデイは、対面での国際商談を望む声が多いこともあり、ビジネスミーティングエリアを拡充させる。また、国際交流を促進させる場として、インターナショナルパーティーを復活させる予定だ。

オンラインにおいては、YouTube、Twitter、ニコニコをはじめとする様々なプラットフォームで公式番組を配信。英語同時通訳版や中国向けの配信も実施する。

また、今年もSteam特設サイトが設置。対応ゲームソフトのセール販売や無料体験プレイなどを後押しする。

TGSVR2023では、対応デバイスにPCとヘッドマウントディスプレイ(HMD)のほか、スマートフォンも追加。ワールドも進化し、パワーアップするとのことだ。

(画像：CESA)

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