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土鍋炊飯器 「JPL-G100」 で炊くお米の美味しさの秘密。タイガー魔法瓶の中の人に聞いてきた

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タイガー魔法瓶は、最新フラグシップ炊飯器 「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火(ほうび)炊き JPL-G100」 を今年6月に発売した。

筆者は本製品の発売にあわせて開催されたメディア向け試食会に参加し、実際にJPL-G100で炊いたご飯を試食。一粒一粒の輪郭がハッキリとしていて香りも良く、しっかりとご飯の甘みが感じられて、びっくりするほど美味しかった。

この美味しさの秘密は一体どこにあるのか。試食会でタイガー魔法瓶の社員の方に、実際にお話を聞いてきた。

JPL-G100とは

「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-G100」 は、タイガー魔法瓶が販売する炊飯器のハイエンドモデルにあたる製品。6月21日に発売したばかりの最新機種だ。

価格はオープンで、タイガー魔法瓶の公式通販サイトでは140,800円(税込)で販売中。お手頃価格とはいえないものの、ハイエンドモデルということもあり、とても美味しいご飯が食べられる。最大5.5合の炊飯に対応する。

美味しさの秘密①土鍋の高火力&遠赤効果を利用した 「土鍋ご泡火炊き」

「JPL-G100」 でお米を美味しく炊き上げる最大の秘密。それは、土鍋でお米を炊き上げる “土鍋ご泡火炊き” にある。

内なべには、「萬古焼 (ばんこやき)」 の名称で知られる、三重県四日市の本物の土鍋を使用。最高温度280度の高火力に加えて、金属鍋と比べて遠赤効果も約4倍。この 「土鍋ご泡火(ほうび)炊き」 で、お米の甘みと旨みを引き出し、ご飯を美味しく炊き上げる。

また、土鍋ならではの細かく均一な泡がお米を包み込んで表面を守るため、お米同士がぶつかって傷つくことが少なく、旨み成分がしっかりと内部に閉じ込められる。実際に炊いたお米をじっくりと見てみたところ、表面もツヤツヤしていて、食欲がそそられる見た目に仕上がっていた。

美味しさの秘密②温度や水分にこだわった 「蒸らし」 技術

炊飯の仕上げにあたる 「蒸らし」 段階にも美味しさの秘密が。

JPL-G100は 「他段階圧力構造」 により釜内の温度を高く維持しつつも、段階的に優しく温度を変化させることでご飯の甘みを引き出す仕組みが採用されている。

また、外気を取り込む 「ハリつやポンプ」 によって、高音での蒸らし時に発生する余分な水分をコントロールし、ハリ・弾力のあるご飯に。ふっくら、もちもちした食感はついついお箸が進んでしまう。

美味しさの秘密③70種類の銘柄炊き分け

お米の銘柄によって炊き方を変える 「銘柄炊き分け」 も美味しいご飯に炊き上げるための重要な要素のひとつ。

JPL-G100は全70種類の銘柄炊き分けに対応していて、それぞれのお米の特長を科学的に分析し、適切な炊き方で美味しく炊き上げる。

対応する銘柄の一覧はこちらのページから確認可能。銘柄によって味はもちろん、ねばりや硬さも大きく異なるため、色々なお米を試してお気に入りの銘柄を見つけてみるのも楽しいかもしれない。

ちなみに、筆者は北東北の出身なので 「あきたこまち」 「ひとめぼれ」 「まっしぐら」 などのお米を食べることが多いのだが、これらの銘柄はしゃっきりと硬めの仕上がりになるように調整されているとのことだ。

「JPL-G100」 で炊いたご飯の味を堪能する

今回の試食会では、JPL-G100で炊いた 「新之助 (新潟県)」 と 「ゆめぴりか (北海道)」 を試食。「新之助」 は、同時に発売した下位モデル 「JPI-G100」 で炊いたものとの食べ比べも行った。

まずはJPL-G100と下位モデルの食べ比べ。下位モデルも土鍋に近い仕上がりになっていることから、どちらも筆者自宅にある炊飯器よりも美味しく炊けていたのだが、やはりJPL-G100は最上位モデルということもあり、ご飯がペチャっとしておらず、香りと甘みが下位モデルよりも強い印象だった。

そして次は銘柄比較へ。JPL-G100で炊いた 「新之助」 と 「ゆめぴりか」 の両方を食べ比べてみた。

あまりの美味しさに、つい写真に残すことを忘れてしまったのだが、JPL-G100は、どちらのお米も一粒一粒の形がしっかり残っていることが確認できた。「ゆめぴりか」 はぽってりと丸くて、「新之助」 は細長い。これは炊飯時に土鍋特有の細かい泡がクッションのようになり、お米の表面を保護するためだろう。

炊飯直後に釜を開くと、お米の輪郭がクッキリと残っており、これぞまさしくお米が立っている状態。実に美味しそう。

早速食べてみると、両方とも金属釜の炊飯器で炊いたご飯に比べてにおいが格段に良い。口の中に入れた瞬間に甘い香りがふわっと鼻から抜けていくような感じで、食べてしまうのがもったいないくらい。

噛んだときの食感は、「新之助」 は硬すぎず柔らかすぎずでちょうど良く、「ゆめぴりか」 はもっちりと柔らかめな印象。銘柄炊き分けでここまでお米の個性をしっかりと引き出せるなら、全国の色々なお米を食べ比べてみても面白そうだ。

そして肝心の味について。「新之助」 は米どころの歴史を誇る新潟県の品種ということもあり、甘いのに後味がさっぱりとしていて、まるで料亭のご飯のよう。どんなおかずにも合いそうだ。

そして 「ゆめぴりか」 は、甘みがとても強く濃厚な味わい。筆者は北海道に知り合いがいて 「ゆめぴりか」 を送ってもらう機会があり、自宅で何度か食べているのだが、JPL-G100で炊いた 「ゆめぴりか」 は全く別の銘柄なのではないかと思うほど甘く炊き上がっていた。

「ゆめぴりか」 は、後味さっぱりな 「新之助」 とは違ってしばらく甘みが口の中に残るので、ご飯の甘みをじっくり味わうのにとても向いていると感じた。

その他の特徴

おひつ保温

JPL-G100は、炊き上がったあとの保温にもこだわっている。

ヒントになったのは木製のおひつ。空気や水分を上手にコントロールできるおひつの 「呼吸」 を参考にした 「おひつ保温」 によって、余分な熱や蒸気を外部に放出。ご飯の白さや美味しさをキープする。

JPL-G100では本体の底に搭載した温度センサーによって 「呼吸」 が必要かどうかを判断し、湿度を細かく調整することで、本物のおひつのように美味しさを保つ仕組みが採用されている。

ただし、さすがに何時間も保温し続けるとやはり美味しさは失われてしまう。社員の方曰く、余ったご飯は冷凍することで美味しさを保てるとのことだ。

安心の内なべ5年保証

JPL-G100は本物の土鍋ということで、割れを心配する方もいるのではないだろうか。

しかしご安心を。本製品の内なべは市販の土鍋に比べて約2倍以上の強度があるほか、万が一に備えて無料の5年保証が提供されている。もし割れてしまったり、フッ素コーティングがはがれてしまっても最大5年間は無料交換が可能だ。

まとめ

今回の試食会で美味しいご飯を試食してみて、土鍋で炊いたご飯は、やはり金属釜に比べて食感や味が圧倒的に違うことを確認できた。お米IQがそこまで高くない筆者でも、その違いをハッキリと感じられたのだから、おそらく多くの方がその違いを実感できるはず。

最近は外食を控えてお家でご飯を食べる方も多いとは思うが、JPL-G100ならお家ご飯のグレードをもう1段階アップしてくれる。普段食べるご飯のクオリティが上がるだけで、日々の何気ない食事がもっと楽しくなるはずだ。

お米の味にちょっぴり飽きを感じてきたら、銘柄を変えることでまた新しい味に出会える。「銘柄炊き分け」 を活用してお気に入りの銘柄を探してみよう。なお、今回筆者が食べた 「新之助」 「ゆめぴりか」 は、それぞれ新潟県と北海道を代表する銘柄ということでとても美味しかったので、ぜひとも機会があれば食べてみていただきたい。

「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JPL-G100」 は、タイガー魔法瓶の公式通販サイトなどで140,800円(税込)で販売中だ。ちょっぴり高価な買い物にはなるものの、炊飯器は何年も長く使える上に、本製品には安心の5年保証もある。日々美味しいご飯を食べてみたい方はぜひとも奮発して購入してみてはどうだろうか。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。