tvOS 15は大幅リニューアルか。キッズモード、スクリーンタイム、TV番組表機能が導入との噂
▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!
今年の秋に、Appleは次期tvOSこと 「tvOS 15」 をリリースすると予想されている。
ここ数年、tvOSのアップデートは、いくつかの機能が実装されるのみに留まっていて大幅な変更は行われていない。だが、いよいよ今年登場する 「tvOS 15」 はいくつかの大きな新機能が追加されるなど “大規模なリニューアル” になる可能性があるようだ。
これを報告しているのはイスラエルの有名メディアThe Verifier。同メディアは現地時間25日に、「tvOS 15」 に関する最新レポートを公開した。
「tvOS 15」 はキッズモードやスクリーンタイム、番組表の表示機能などが含まれる大規模アップデートに
The Verifierによれば、「tvOS 15」 にはキッズモード、スクリーンタイム、TV番組表の表示機能が追加される予定だという。
キッズモードはお子さんが利用できるコンテンツに制限をかけられる機能。これまでもペアレンタルコントロールで閲覧できるコンテンツに制限をかけることはできたが、キッズモードはお子さん用のアカウントを作り、そのアカウント内でアプリの制限をかけられるものになるという。
スクリーンタイムは、すでにiOSやiPadOSにも実装されている、”デバイスの利用頻度を計測” する機能。アプリの利用頻度や使用している時間などを把握でき、デバイスの使い過ぎや自身のアプリの利用の仕方を改善することができる。
そしてテレビ機能についても新機能が追加される予定。Apple TVにはいくつかのテレビチャンネルが提供されているが、ここにライブチャンネルが導入され、またリアルタイムのテレビ番組表を表示できる機能が実装される予定だという。
Apple TVはどちらかというと収録済みの番組を視聴するためのデバイスとしての側面が大きかったわけだが、ライブ番組を視聴できるようになるのであれば、いよいよ 「TV」 として活躍する機会が増えてくるのではないだろうか。
ちなみに今回の情報を伝えたThe Verifierは、昨年3月にもスクリーンタイムとキッズモードが 「tvOS 14」 で導入されると伝えていた。しかし、実際には 「tvOS 14」 でこれらの機能が実装されることはなかった。
これについてThe Verifierは、Appleの製品ラインナップの関係 (新型Apple TVの導入時期が遅れたことを示唆?) で、これらの機能のリリースが遅れたとする。リーク情報に関して過去実績があるメディアだが、情報精度は多少いまひとつな時もあるということに注意が必要だろう。
関連記事
・次期Apple TVはゲームに焦点をあてた次世代ハードとして2021年発売予定。新プロセッサ、新開発のリモコンが特徴
・新型Apple TVは2021年に発売か。Nikkei Asiaが独自情報を報じる
[ via Apple Terminal ]
▼ iPhone 15/15 Proの予約は公式オンラインショップから!
Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、FaceTime、GarageBand、HomePod、iMovie、iPad、iPhone、iPhoto、iSight、iTunes、Retinaは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※App Store、AppleCare、iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。
(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)