『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』レビュー。手に汗握るトレジャーハンターアクションをPS5の美麗映像で堪能

PlayStationの人気アクションアドベンチャー『アンチャーテッド』シリーズの4作目とその外伝を詰め合わせた『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』が先月28日に発売した。

高いグラフィックスと濃密なストーリーでPS4時代に好評を博した2作『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』『アンチャーテッド 古代神の秘宝』をPS5にリマスター。グラフィックスの向上はもちろん、DualSense ワイヤレスコントローラーの各機能に対応することで、さらに輝きを増して帰ってきた。

今回、ソニー・インタラクティブエンタテインメントからレビューコードをご提供いただき、『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』を実際にプレイすることができた。本記事では、プレイしてみた感想や、PS5になってどのように進化したのかなどについてご紹介できればと思う。

『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』について

『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』は、2016年にPS4向けに発売した『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』と、その追加エピソードとして2017年に発売したDLC『アンチャーテッド 古代神の秘宝』をPS5向けにリマスターし、1つにまとめた作品。

PS5の性能を活かした美麗グラフィック&高フレームレートに加えて、DualSenseのアダプティブトリガーやハプティックフィードバックに対応するなど、より進化した体験が楽しめるようになっているのが特徴だ。

『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』は、シリーズの歴代主人公 「ネイサン・ドレイク (ネイト) 」 の最後の冒険を描いた作品。

結婚を機にトレジャーハンターを引退したネイトだったが、死別したと思われていた兄 「サミュエル・ドレイク (サム) 」 と再会し、彼からとある事情を打ち明けられたことにより、海賊王ヘンリー・エイブリーの財宝を求める大冒険に出発することになる。

『アンチャーテッド 古代神の秘宝』は、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』の追加エピソードとして発売したDLCで、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』から半年後の物語を描く。

主人公はネイトではなく、シリーズ2作目や3作目でも登場したトレジャーハンターの女性 「クロエ・フレイザー」 で、古代インドの幻の秘宝 「ガネーシャの牙」 を探すべく、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』でネイトたちの敵として登場した 「ナディーン・ロス」 を冒険のパートナーに雇い、インド各地の遺跡を冒険する。

ちなみに、オリジナル版の『アンチャーテッド 古代神の秘宝』にはマルチプレイヤーモードが収録されていたが、『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』には同モードは収録されていないので注意していただきたい。

本作のプレイフィール

ここからは、実際に『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』をプレイして感じたことなどを紹介していきたい。

まずプレイを始める前にチェックしていただきたいのが、グラフィックとフレームレートの設定について。本作では 「忠実度モード」 「パフォーマンスモード」 「パフォーマンス+モード」 の3種類から設定が選べるようになっている。

忠実度モード
解像度:ネイティブ4K
フレームレート:30fps

パフォーマンスモード
解像度:4Kもしくは1080p ※
フレームレート:60fps

※4K対応TVでは1440pよりアップスケーリングされた4K画質、フルHD対応TVでは1440pよりスーパーサンプリングされた1080p解像度(向上したアンチエイリアシング)

パフォーマンス+モード
解像度:1080p
フレームレート:120fps

とにかくビジュアルの綺麗さを優先するなら 「忠実度モード」 を選ぶべきだが、本作は激しいアクションも魅力のひとつということで、フレームレートを優先する 「パフォーマンスモード」 もしくは 「パフォーマンス+モード」 でプレイするのもアリだろう。

筆者は今回、画質とフレームレートのバランスを重視して、4K対応TVを使って 「パフォーマンスモード」 でプレイした。

もとより美麗な映像で好評だったが、リマスター化された本作では、遠くまで広がる青い海、ジャングルのなかに佇む巨大な遺跡などの風景に加えて、暗い場所に差し込む光や、登場人物の顔のアザやシワ、各オブジェクトの質感から光や水などの動的表現に至るまで、緻密に描写され圧倒される。各場面でのフォトモードでの撮影もはかどること間違いナシ。

また、プラットフォームがPS5になったことで高速SSDの恩恵も得られるようになったのも本作のひとつの特徴と言えるだろう。他のリマスター作と同様にローディング時間がほぼ無くなっており、プレイヤーを現実に戻らせることを許さず。ゲームのはじまりから終わりまで『アンチャーテッド』シリーズの世界観にどっぷりと浸かることができるので、たとえ過去におなじ作品をプレイしていたとしても、PS5でプレイすればまた違う体験が味わえるはずだ。

本作はDualSense ワイヤレスコントローラーに完全対応していて、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックにより、それぞれのアクションのリアルな感触がコントローラー越しに伝わってくる。この点はアクションが激しめの本作には重要なアップデートとなった。

シリーズお馴染みのロープアクションや銃での射撃時、さらには乗り物を運転しているときなど、それぞれのアクション時にPS4版では味わえなかった感触を楽しんでいただきたい。

まとめ

『アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション』では、進化したグラフィックやDualSenseへの対応など、PS5のスペックを活かした体験ができるようになったことで、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』『アンチャーテッド 古代神の秘宝』をさらに高いクオリティで楽しめるようになった。両作をまだプレイしたことがない方はもちろんだが、すでにPS4版をクリア済みの方も新しい魅力に気づくことができるはず。

ちなみに、PS4版の『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』『アンチャーテッド 古代神の秘宝』『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝&アンチャーテッド 古代神の秘宝 デジタルバンドル』を持っているユーザーは、わずか1,100円(税込)で本作へのアップグレードが可能だ。各セーブデータの引き継ぎにも対応しているので、まだ途中までしかプレイしていない方もすぐにPS5で続きから遊び始めることができる。

ただし、以前PS Plusのフリープレイで配信されたPS4版『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』は上記アップグレードには対応していない。プレイしたい場合は別途購入が必要になる点に注意していただきたい。

なお、『アンチャーテッド』シリーズといえば、今月18日に映画『アンチャーテッド』の公開が控えている。映画さながらのアクション・ストーリーが楽しめる『アンチャーテッド』作品。ぜひ映画とセットでプレイしてみていただきたい。

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© Sony Interactive Entertainment LLC. Uncharted is a registered trademark of Sony Interactive Entertainment LLC and related companies in the U. S. and other countries.
(画像提供:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。