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VAIO、新型ノートPC 「VAIO S13/VAIO Pro PG」 発表。内蔵アンテナ小型化などで待望の16:10に対応

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VAIOは、新型ノートPC 「VAIO S13」 と 「VAIO Pro PG」 を発表した。「VAIO S13」 は個人向けモデル、「VAIO Pro PG」 は法人向けモデルとして展開する。

価格はオープン、想定価格は159,800円(税込)から。本日8月29日より、VAIO オンラインストアやソニーストアにて受注受付を開始している。

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新型ノートPC 「VAIO S13」 「VAIO Pro PG」 発表

今回発表された新型 「VAIO S13」 は、昨年7月に約4年ぶりのフルモデルチェンジを果たした、13.3型ノート 「VAIO S13」 のマイナーアップデート機。

VAIOが展開するモバイルPCの現行ラインナップには、ハイエンドモデルとして位置付けられる 「SX12」 「SX14」 、スタンダードモデルに位置付けられる 「F14」 があり、「VAIO S13」 はその中間モデルとなる ”アドバンストラインナップ” として位置付けられている。“アドバンスト” のラインナップには他にも 「S15」 が存在するが、そちらは15.6型A4ノートPCとすこし大きなモデルになっている。

「VAIO S13」 がターゲットとする層は、個人事業主や若年層のビジネスパーソン、学生など。法人向けの 「VAIO Pro PG」 の場合は中央企業から大企業まで、据え置きを基本とする、あるいはいつもPCを持ち歩くユーザーをターゲットに入れるため、ビジネスモバイルPCに必要な機能を備えたバランスの良さを重視した。

「VAIO S13」 には、13.3型ワイドディスプレイが搭載される。画面の縦横比は待望の16:10 (解像度は1,920 x 1,200/WUXGA) に。14.0型の 「VAIO F14」 よりも幅がスリムなのにも関わらず、縦幅は同等となり、Officeでの作業時などで一度に表示できる量が増えた。

画面は対面の相手に見せやすいよう、180°開く仕様が採用されている。専用のショートカットキー (Fn + 2) を押すことで画面が回転するなど、細かい配慮がなされているのも嬉しいポイントだ。

また、画面上部にVAIO初となるWLAN+WWANコンボアンテナを搭載。PC利用時に最も高い場所に設置することで、より通信の安定化を図る。

CPUは第13世代インテルCore Uプロセッサ、GPUはインテルIris Xeグラフィックス、インテルUHDグラフィックス、メモリは8/16/32GBから選択できる。

キーボードには、VAIO Zシリーズで開発したアイソレーション設計キーボードを採用。キートップには、特別配合した硬化塗装を使用し、摩耗や皮脂油によるテカリ防止効果を施した。キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mm。画面を開いたときにキーボードがヒンジアップすることで入力しやすい角度になる。

生体認証は電源ボタンでの指紋認証とカメラによる顔認証の両方が利用可能。状況に応じてそれぞれの認証方法を使い分けることができる。

本体サイズは299.3 x 221.1 x 17.7〜19.6mm。重量は約1,072〜1.084kg 。約21.5時間。搭載インターフェースは、USB 3.0 (5Gbps) x3、USB Type-C x1、HDMI x1 、ステレオミニ端子 (ヘッドセット対応) x1、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T ×1。

バッテリー駆動時間は約21.5時間。カラーはブロンズとブラックの2色を用意。

通信は、デュアルSIM (nanoSIM+eSIM) に対応。個人向けモデルとしてデュアルSIMに対応したのは同モデルが初めて。特定のキャリアが通信障害に陥った場合でも、複数の回線が利用できれば通信を続けることが可能だ。

VAIO S13では、今年6月に発売した 「VAIO SX12/SX14」 と同様、カメラが改良されている。

カメラモジュールにはTNR (Temporal Noise Reduction) が導入。前後のフレームをチェックしてノイズを除去することで、現行モデルを上回る解像感を実現した。

オンライン会議等で顔を映す際に、自身の肌をなめらかに再現する 「美肌効果」 機能も利用可能。おでこやしわの部分をなめらかに表現することで、相手に自然な印象を与えることができる。

VAIO独自の方式により、快適さを損なうことなくCPUのパフォーマンスを制限してバッテリーを長持ちさせる 「バッテリー節約設定」 ももちろん利用可能。電源がない場所での作業時にも安心だ。

また、VAIO S13には、ビジネス用途で使用する場合に嬉しい 「のぞき見防止フィルター」 が用意。ツメによる簡単脱着が可能で、カフェなどの不特定多数の人がいる環境でも安心して作業できる。

「VAIO S13」 「VAIO Pro PG」 の価格はオープン。VAIOストアでの最小構成価格は159,800円(税込)、各種カスタマイズにも対応する。本日8月29日より、VAIO オンラインストアやソニーストアにて受注受付を開始しており、最速お届け日は2023年9月8日を予定している。

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(画像提供:VAIO)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。