HTC、VRヘッドセット 「VIVE Cosmos」 に3つの新モデル投入 本日からVIVE Eliteの予約開始

2月21日、台湾HTCはPC向けVRヘッドセット 「VIVE Cosmos」 に新型モデルを投入することを発表した。

発表された新型モデルは 「Cosmos Elite」 「Cosmos Play」 「Cosmos XR」 の3つ。「Cosmos Elite」 は上位モデル、「Cosmos Play」 はエントリーモデル、「Cosmos XR」 はMR (複合現実) モデル。

これら3つのVRヘッドセットは前面のプレート以外のヘッドセット本体 (コア部分) は共通しているため、エントリーモデルの 「Cosmos Play」は前面プレートを交換することで 「Cosmos Elite」 にアップグレードすることが可能だ。

また、既存のCosmos所有者も交換用プレートを購入することでアップグレードすることが可能だ。

Cosmos Elite

Cosmos Eliteは、Cosmosシリーズの中で上位モデルとして君臨する製品。主にVRゲームユーザー向けを想定したモデルになっていて、高精度のトラッキングが利用できる。トラッキングは従来のVIVEと同じく外部のベースステーションが必要。トラッキング用フェイスプレートおよびSteam VR向けベースステーションを利用したアウトサイドイン方式を採用する。

価格は899ドル(約10万円)で、2つのベースステーションおよびハンドコントローラーが付属。発売時期は2020年第1四半期を予定。海外では本日から予約受付が開始されている (日本では未定) 。購入者には定額VRサービス 「VIVEPORT Infinity」 (2ヶ月分) も付属するとのこと。

Cosmos Play

Cosmos Playは、Cosmosシリーズの中でもエントリーモデルの位置付けに該当するヘッドセット。

インサイドアウト方式により外部ベースステーションがなくても利用できるというCosmosの特徴を引き継いではいるものの、トラッキング用センサーが標準モデルの6基から4基に少なくなったため、標準モデルよりもトラッキング精度は落ちる。価格は標準モデルよりも安い500ドル(約5.5万円)。

外部ベースステーションは不要ながら、内蔵カメラの数を減らしたことで価格を抑えたモデルになるため、気軽にVRを楽しみたいユーザー向けの製品と言える。

Cosmos XR

Cosmos XRは、HTC初となるMR(複合現実)ヘッドセット。主に開発用途での使用を想定した製品だ。2つのパススルーカメラを搭載し、現実の映像に文字やAR要素を重ねることで、現実の映像と仮想オブジェクトの両方を見ることができる。

同モデルに関しては2020年第2四半期に開発キットがリリースされる予定。価格は現時点では未定だ。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。