正式版 「watchOS 9」 配信開始。新しい文字盤追加、睡眠アプリの刷新、見やすく再設計された通知など

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9月13日、Appleは正式版 「watchOS 9」 の配信を一般ユーザー向けに開始した。Apple Watch Series 3以降のApple Watchはアップデートが可能だ。

正式版 「watchOS 9」 一般ユーザー向けに配信開始

「watchOS 9」 は、新しい文字盤が追加されるほか、ワークアウトアプリが見やすくアップデートされたり、睡眠アプリでレム睡眠やコア睡眠、深い睡眠の状態などを記録できるように。また、Apple Watchにおける通知が再設計され、ユーザーがApple Watchを使用している際には目立ちにくい細いバナーで通知が表示されるなどの変更が行われている。

リリースノートは以下。

watchOS 9は、Apple Watchを使用して、健康でアクティブな生活を送り、つながりを保つための優れた新しい方法を提供します。さらに幅広く選択できるようになったワークアウトの実施/計測方法、刷新されたコンパスApp、服薬を記録できる新しいApp、睡眠ステージによってさらに強力になった睡眠記録、心房細動と診断された場合の心機能に関する詳細情報やサポートが提供されます。

文字盤

  • 現在の雲の状況と星のマップを表示できるようになった“アストロノミー”
  • 現在の月相を示している月の周囲に中国暦、ユダヤ暦、またはイスラム暦を表示できる“ルナー”
  • シカゴのアーティスト、Joi Fultonによってデザインされたアニメーションで動く数字と編集可能な背景色が特徴の“プレイタイム”
  • Digital Crownを回すと数字のスタイルと太さがダイナミックに変化する、書体に重点を置いた文字盤が特徴の“メトロポリタン”
  • NikeスウッシュをタップしてNike Run Clubを起動できるNikeアナログ、Nikeバウンス、Nikeコンパクト、Nikeデジタル、Nikeハイブリッドの文字盤がより多くのApple Watchモデルで使用可能
  • “呼吸”、“カリフォルニア”、“モジュラー”、“タイポグラフィ”などで詳細なコンプリケーション、漢数字オプション、背景色エディタが使用可能
  • 犬、猫、風景のポートレート写真に対応し、背景または写真全体の色がカスタマイズ可能になった“ポートレート”
  • 集中モードを有効にしたときに表示する文字盤を選択可能

ワークアウト

  • スプリット、セグメント、アクティビティリングなど、ワークアウト中に複数のワークアウト表示をカスタマイズ/スクロール可能
  • 心拍数範囲の画面で最大心拍数と安静時心拍数を使用してパーソナライズされた範囲を作成し、各範囲の経過時間を表示
  • 高度の画面で、現在の高度と高低差を表示し、屋外ランニング、サイクリング、車椅子ペースランニング、ハイキング、屋外ウォーキング、車椅子ペースウォーキング中の高低差を視覚的にマッピング
  • ランニングパワーの画面で、ワット数を計測し、ランニング中に生み出されたパワーの測定値を即時に表示(Apple Watch SE、Apple Watch Series 6およびそれ以降)
  • ランニング効率を記録して傾向を把握できるワークアウトの画面で、歩幅の長さ、接地時間、上下動を含むランニングフォーム指標を表示(Apple Watch SE、Apple Watch Series 6およびそれ以降)
  • カスタムワークアウトで、時間、距離、またはフリーゴールに基づいたインターバルの繰り返しのセットを作成し、自動または手動で次のセットに進むことが可能
  • ペーサーで、目標ペースを持続するための通知と専用のワークアウト画面を使用したトレーニング体験を提供
  • マルチスポーツワークアウトで、オープンウォーター/プールスイミング、インドアバイク/サイクリング、屋外/室内ランニング、次の種目へのトランジションを自動で検知するデュアスロンまたはトライアスロンに対応
  • ワークアウト通知をペース、パワー、ケイデンス、心拍数範囲などの指標でカスタマイズ可能
  • プールスイミングワークアウトでキックボードの自動検出が可能
  • ストローク数と完了したラップの時間によって計算されたSWOLFスイミングの効率指標

Fitness+

  • トレーナーのガイドで、強度の目標、ローイングの1分あたりのストローク数、サイクリングの1分あたりの回転数、トレッドミルの傾斜の割合(パーセント)などを画面上に表示
  • トレーナーのガイドと自分のフィットネス指標を他社製の対応テレビとデバイスの画面上に表示

コンパス

  • コンパスAppが刷新され、より詳細な情報とズーム表示が可能(Apple Watch SE、Apple Watch Series 5およびそれ以降)
  • 基本の表示画面で、現在の方角と方向のアナログおよびデジタル両方のコンパス表示に対応
  • ズーム表示で、方角、高度、斜度、座標のアナログ表示を提供
  • コンパスウェイポイントで現在地や見どころをマーク可能(Apple Watch SE、Apple Watch Series 6およびそれ以降)
  • バックトレースで、遭難または迷った場合にGPSを使用して経路を辿ることが可能(Apple Watch SE、Apple Watch Series 6およびそれ以降)

睡眠

  • 睡眠ステージの記録で加速度計と心拍センサーからのデータを使用して、レム/コア/深い睡眠/覚醒の経過時間を検知
  • iPhoneのヘルスケアAppで、測定された心拍数と呼吸数と共に、睡眠時間をグラフで比較

服薬

  • スケジュールに従って服用したときや必要に応じて服用したときに、服用した量と時刻を記録できる機能
  • 服薬スケジュールと1日の服薬の記録を表示可能
  • スケジュールされた服薬を記録するのを忘れないようにするリマインダー機能
  • スケジュールを確認したり、素早くAppを開くための服薬コンプリケーション

心房細動履歴

  • 前の週に心房細動が起きていた時間の割合(パーセント)の推定を週間通知
  • 心房細動が最も多く起きた曜日と時刻をハイライト表示
  • iPhoneのヘルスケアAppで測定したエクササイズ、睡眠、体重、飲酒量、マインドフル時間など、心房細動の起きた時間に影響する可能性のある生活習慣の記録
  • 医療提供者とのやり取りに役立つPDFを共有
  • 心房細動の診断を受けたことのある22歳以上の人に対応

ファミリー共有設定

  • 検索、ダウンロード、番組のフォロー、キュレーションされたコンテンツの検索が可能になったポッドキャストAppが使用可能
  • 対応する他社メールサービスにYahooとOutlookが追加
  • 連絡先の写真の編集と共有が可能

アクセシビリティ

  • AssistiveTouchのクイックアクションが拡張され、再生中の再生と停止、ワークアウトの一時停止と再開、カメラリモートを使用した写真撮影、“マップ”で地図表示とターンバイターンの経路の切り替えが可能
  • Apple WatchとBluetoothキーボードのペアリング
  • Apple Watchミラーリング機能で、Apple Watchの画面をタップする代わりに音声コントロールやスイッチコントロールなどの対応補助機能でAirPlayを介してペアリングしたiPhoneからApple Watchを遠隔コントロール可能

その他の機能と改善点:

  • 低電力モードにより、“常に画面オン”や心機能に関する通知などのバックグラウンド機能を一時的に無効にしつつもApple Watchのコア機能は使い続けられる状態でバッテリー持続時間を延長
  • 海外旅行中にモバイル通信ネットワークに継続的に接続できるように国際ローミングに対応(Apple Watch SE、Apple Watch Series 5およびそれ以降)
  • キーボードに対応する言語を、Apple Watch Series 7以降でフランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ポルトガル語、スペイン語に拡張
  • スクリーンタイムの“通信/通話の安全性”設定で、お子様が“メッセージ”で裸体を含む写真を送受信しようとしたときに保護者に警告できる機能
  • 月経周期の記録に基づき、希発月経、月経不順、過長月経、持続性の点状出血の症状が見られる場合に周期の偏差を通知
  • Apple Watchで推定する新しい心拍数回復指標がヘルスケアAppで使用可能
  • リマインダーAppがアップデートされ、場所、タグ、期限などの重要な情報が編集可能
  • カレンダーAppが刷新され、日、リスト、週表示が切り替え可能な新規カレンダーイベント作成に対応
  • ポッドキャストの機能が拡張され、検索、番組のフォロー/フォロー解除、“今すぐ聴く”で新しいコンテンツの検索に対応
  • Dockがアップデートされ、バックグラウンドで起動しているAppを上部に表示
  • 通知が刷新され、Apple Watch使用中に細いバナーで見やすく表示

一部の機能は国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

「watchOS 9」 は、2018年に発売したApple Watch Series 4以降のApple Watchをサポートする。

watchOS 9 対応端末

  • Apple Watch Ultra (2022年9月発売)
  • Apple Watch Series 8 (2022年9月発売)
  • Apple Watch Series 7 (2021年10月発売)
  • Apple Watch Series 6 (2020年9月発売)
  • Apple Watch Series 5 (2019年9月発売)
  • Apple Watch Series 4 (2018年9月発売)
  • Apple Watch SE 第2世代 (2022年9月発売)
  • Apple Watch SE (2020年9月発売)

なお、Apple WatchはiPhoneとの連携が必須であるため、「watchOS 9」 を利用するには 「iOS 16」 をインストールしたiPhoneが必要になる。「iOS 16」 をインストールできるデバイスは以下。

iOS 16 対応端末
iPhone
  • iPhone 14 Pro/14 Pro Max
  • iPhone 14/14 Plus
  • iPhone 13 Pro/13 Pro Max
  • iPhone 13/13 mini
  • iPhone 12 Pro/12 Pro Max
  • iPhone 12/12 mini
  • iPhone 11 Pro/11 Pro Max
  • iPhone 11
  • iPhone XS/XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone X
  • iPhone 8/8 Plus
  • iPhone SE (第3世代)
  • iPhone SE (第2世代)

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 ・Apple Watch Series 8
 ・Apple Watch Ultra
 ・Apple Watch SE
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 ・Apple Watch Hermès
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 ・ストラップ (バンド)
 ・ヘッドフォン・スピーカー

(画像:Apple)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。